Q&A 横向きに生えている親知らずは抜くべきですか?

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Q&A 横向きに生えている親知らずは抜くべきですか?

2018年7月30日

横向きに生えていたり、半分だけ生えている親知らずがたまに腫れたり、違和感があったりすることはないですか?

痛みなどの症状がないため、抜歯するべきか悩む方もいるかと思います。

中途半端に生えている親知らずは歯磨きがしにくく、汚れがたまりやすいため、周りの歯ぐきで細菌が繁殖しやすくなり、腫れたり、むし歯になりやすかったり、歯を支えている骨を溶かしてしまったりします。

知らず知らずのうちに隣の歯がむし歯になったり、歯周病になったりと影響を及ぼす恐れがあるため、抜歯をおすすめします。

症状がなくても親知らずの状態や、周りの歯の状態を把握しておくことはとても大切です。

検診や、抜歯についてもお気軽にご相談ください。

Q&Aフッ素の効果について

2018年3月29日

歯磨き粉などに含むことのできるフッ素濃度は国内で上限が定められており、これまでは1000ppmFでしたが、2017年3月に1500ppmFへと改定がありました。
フッ素とは自然界に広く分布している自然元素の1つでお茶や海藻、ビールなどにも含まれています。日常から私たちが摂取しており、歯質の強化に効果が高いという事より、虫歯予防として世界中で積極的に使用されています。
フッ素の具体的な効能は大きく分けて3つあります。
1.初期虫歯の修復
虫歯になりかかった歯から溶け出すカルシウムとリン酸を再び歯の表面へと戻りやすくし(再石灰化)、修復を助ける
2.歯質の強化
フッ素を取り込むことにより、エナメル質が強化され、酸に溶けにくくなる
3.虫歯菌の抑制
フッ素の抗菌作用により、虫歯菌の活動を抑制する

フッ素含有歯磨き粉の普及率に合わせて虫歯の減少が認められていることより、従来よりも高濃度フッ素歯磨き粉の普及によりさらに虫歯減少が予想されます。

当院では歯磨き粉に加え、フッ素ジェル、洗口剤の使用もおすすめしてます。ご興味のある方は、ご気軽にご相談ください。

Q&A 歯科受診にお薬手帳が必要?

2018年2月14日

色々な診療科にかかってそれぞれの診療科で処方された多種多様なお薬を飲んでいる患者さんが増えています。
高齢の患者さんの場合、ほとんどの方が例外なく何種類もお薬を飲んでいると言ってもよいそうです。

歯の治療とからだのことは切り離して考えがちですが、持病は歯科治療に影響しますし、他科で処方されているお薬が歯科に影響する場合も多々あります。

お薬を全て自分で把握して随時病院に申告するのは大変なことですよね。

服用しているお薬を正確に伝え、歯科治療への影響をしっかりチェックしてもらうために是非お薬手帳を活用しましょう。

初診で来られた場合はもちろんのことですが、歯科への通院中に持病のお薬が変わったり、増えたりした場合もお薬手帳も歯科医院にお持ちください。

Q&A 骨粗鬆症の治療薬が歯科治療に影響しますか?

2017年12月7日

骨粗鬆症治療薬のBP剤は骨密度の低下を防ぐ重要なお薬ですが、抜歯などの傷をきっかけに顎の骨が壊死するという副作用をまれに起こします。

ですので、BP剤を服用している方は必ず申告し、どのくらいの期間服用しているかも教えてください。
薬の種類などが分からない場合は、お薬手帳を持参下さい。

BP剤を服用している方で、抜歯などの処置が必要になった場合には、処置を行える全身状態であるのか、また休薬などの必要性があるかなどを、処方を行った医師に確認させていただくことがあります。

そして、口の中に細菌が多く、歯周病などの感染が起きていると、骨にも感染が起きやすくなって、骨壊死のリスクが高くなってしまいます。

BP剤を服用している方は、普段からお口の清潔に気を付け、抜歯などの大きな治療が必要にならないように、定期的に歯科医院のメンテナンスを受けて予防をしましょう。

Q&A 口臭の原因は何?

2017年11月2日

口臭の原因は様々なものがありますが、口の中に原因があることが大半です。

口臭には生理的口臭と、病的口臭があります。
じつは口臭は誰でも多少はあるもので、健康な人にも軽い口臭があり、これを生理的口臭と呼んでいます。
これは、寝ている間に唾液が減って細菌が増えることによっておこる、朝起きた時の口臭や、ニンニクやお酒を飲食することで一時的に起こる口臭です。

一方、病的口臭とは、口腔や耳鼻咽喉科の病気の他、全身疾患が原因のものもあります。
この中でも歯周病が原因の場合が多く、歯科治療やご自身での口腔ケアで改善されることがあります。

「しばらく歯石を取ってもらっていない」、「歯ぐきに違和感がある」といったことはありませんか?
自分では気づいていない口臭があるかもしれません。
歯科を受診して口臭を治療し、予防していきましょう。

Q&A 高血圧は歯科治療にどんな影響がありますか?

2017年9月4日

食事療法やお薬で血圧がコントロールできていれば基本的には、普通に歯科治療が受けられます。

しかし、高血圧の方は歯科治療に以下のような影響があるとされていますので、注意が必要です。

1.出血しやすい傾向がある。

血圧のコントロールがされていないと、歯周ポケットの深いところをスケーリングしたり、歯ぐきの切開や抜歯などの外科処置をした時に出血しやすい傾向があります。

2.血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合。

高血圧の合併症である心血管病の治療のために抗凝固薬や抗血小板薬などのお薬を飲んでいると、外科処置後に血が止まりにくくなるので、止血処置を念入りに行う必要があります。

3.血圧が急上昇しやすい。

どんな人でも個人差はありますが歯科治療は緊張するものです。治療中に血圧が急上昇してめまいやふらつきが起きては危険なので、食事療法や飲み薬で血圧を十分にコントロールして受診しましょう。

高血圧の方は、自分の血圧の平均値を把握しておくことが重要です。

治療を受けるときは、歯科医師にご自身の血圧の値を伝えるようにしましょう。

Q&A 糖尿病は歯科治療にどんな影響がありますか?

2017年7月24日

食事療法やお薬で血糖値がコントロールできていれば基本的には、普通に歯科治療が受けられます。

しかし、糖尿病の方は歯科治療に以下のような影響があるとされていますので、注意しましょう。

1.歯周病になりやすい。
歯周病の炎症がおきやすく、治りにくいという傾向があるため、定期的にメインテナンスを受けましょう。

2.傷が治りにくく感染しやすい。
抜歯後など手術後の傷が治りにくく感染しやすいため、抗生物質などお薬を指示通りに飲みましょう。

3.血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合
糖尿病の合併症である心血管病の治療のために抗凝固薬や抗血小板薬などのお薬を飲んでいると、外科処置後に血が止まりにくくなるので注意が必要です。

4.低血糖発作を起こすことがある。
食事療法、飲み薬、インスリンなどで血糖値のコントロールをして体調を整え、自己判断で食事を抜かないで治療にのぞみましょう。

Q&A虫歯菌はどこから来るの?

2017年7月20日

新生児や乳児の口の中には、食べ物や保育者の唾液を介して、様々な細菌が侵入してきます。ほとんどの場合、それらの細菌は一時的なものですが、限られた細菌だけが口の中に住み着きます。その細菌の代表例が虫歯の原因菌の中で最も病原性の強いミュータンス菌です。ミュータンス菌は歯の表面を住処とするため、乳歯が生えた後に、ほとんどの場合、家族間の感染によって定着すると言われています。
乳歯の本数が増えるにつれミュータンス菌の住処は増えるため、より定着のリスクが高まると言えるでしょう。その大切な時期にお子様を虫歯から守るために重要なことは、お子様自身のお口の中を綺麗に磨いてあげること、そして保育者の方々からの感染を防ぐため、保育者の方々のお口の中を健康に保ってあげることです。
毎日の歯磨き、歯医者での定期検診によってお子様のお口を虫歯菌から守りましょう。

Q&Aどうして虫歯になるの?

2017年7月17日

虫歯の原因の1つであるミュータンス菌を皆さんご存知でしょうか?
ミュータンス菌は私達の口の中に溜まった食べカスを餌にして乳酸や酢酸などの酸を作り出し、
その結果私達の歯を徐々に溶かしていきます。
また、歯ブラシで磨けてない部分は時間の経過とともにバイオフィルムへと変わっていきます。
バイオフィルムとは、細菌同士のネットワークで巧みに作られた構造であり歯ブラシで取り除くことが難しくなってきます。
細菌にバイオフィルムを作らせないためにも丁寧な歯磨き・デンタルフロスの使用などを心がけましょう。

Q&A 歯科でもお薬手帳が必要ですか?

2017年7月11日

適切な配慮をして歯科治療を安全に進めるために、持病や服用しているお薬について正確な情報をいただく必要があります。

たとえば、血液をサラサラにする薬を飲んでいる患者さんが、それを歯科に知らせず抜歯を受けたら血が止まりにくく術後問題になる場合もあります。

問診でからだのことまでお聞きするのは、持病があると歯科治療後の歯ぐきの傷が治りにくかったり、持病の治療のために飲んでいるお薬が歯科治療の際に副作用を起こして治療の邪魔をしてしまうことがあるからです。

そのため、お薬手帳を持ってきていただいたり、他科で受けている治療、処方されているお薬をできるだけ詳しく教えて下さい。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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