訪問歯科

診療時間
月・火・水10:00 13:0014:00 18:30
木・土09:00 12:0013:00 17:30
10:00 13:0015:00 18:30
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ご自宅」で医院と同じ診療を
受けられます。

「歯医者に通えない」患者さんのために

ドクター

加齢や健康上の理由から、歯医者に通えない
外出が難しい家族に、治療を受けさせてあげたい

当院では、このような悩みを抱えている患者さんやご家族のために訪問歯科診療を行っています。

お電話でご連絡をいただければ、ご自宅の他、病院や施設にお伺いすることも可能です。

特に、次の項目に該当する場合は、「訪問歯科診療」をご検討ください。

1入れ歯が合わない(がたつき、痛み、外れやすい)

お口に合った入れ歯にすると、食事が美味しく食べられます。

2グラグラする歯がある

歯周病、対象の歯に一定以上の負荷がかかる、被せ物が外れる可能性があります。

3食事時間が長くなる、食事中の疲労

入れ歯の不適合、飲み込み障害の可能性があります。

4食事をよくこぼしてしまう

神経麻痺、飲み込み障害の可能性があります。
患者さんの症状に合わせた摂取方法を検討いたします。

5うまく飲み込むことができない、食事中に咳き込んだり、むせたりする

飲み込み障害の可能性があります。誤嚥や誤嚥性肺炎が懸念されます。

6痰(たん)がよくからむ

飲み込み障害の可能性があります。

7歯茎が腫れたり、血が出たりする

歯周病の進行、入れ歯による強い圧迫の可能性があります。

8歯と歯の間に食べ物がはさまる

歯周病、隣接面の虫歯の可能性があります。

9寝たきりで思うようにお口の手入れができない

ブラッシングの指導や口腔ケアをいたします。

当院が行う訪問歯科診療の「特徴」

特長1「高齢者歯科・入れ歯」に精通した歯科医師がいます

ドクター集合

訪問歯科の対象となる方のほとんどは高齢者になるため、お口の健康がすぐれない方や入れ歯を使用されている方が多く、専門性の高い治療が必要になるケースもあります。

当院院長は大学病院での勤務時代より、「高齢・障害者歯科」「訪問診療」の経験があります。
お体の不自由な方の診療経験も豊富ですので、安心してご相談ください。

特長2医院と「同じ診療」を受けることができます

診療

当院に勤務しているドクター・衛生士がご自宅や施設にお伺いします。
出来る限り通院と近い診療を目指し、治療に当たっています。

特長3「誤嚥性肺炎」を予防できます

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは、細菌を含んだ唾液などが誤って気管や肺に入ることで発症する肺炎のことです。

食べ物や飲み物を飲み込む動作を「嚥下(えんげ)」と言い、この動作が正常にできないことを「嚥下障害」といいます。

誤嚥性肺炎

嚥下の機能が低下すると、食べ物や飲み物が正しく食道へ入らずに誤って気管や気管支内に入る「誤嚥(ごえん)」を起こし、気管内で細菌が繁殖して肺炎を起こすことがあります。

健常者であれば、誤って気道に入った場合も咳で吐き出すことができ、細菌から身を守る免疫機能が十分に備わっているので大きな問題にはなりません。

しかし、要介護の高齢者、特に寝たきりや介護度の高い方は、そうした咳の動作が難しいことがあるため、細菌が気管に入りやすく、さらに抵抗力や免疫機能の低下から、誤嚥性肺炎になりやすいと言われています。

また、誤嚥性肺炎には再発を繰り返す特徴があります。
治療には抗菌薬を使用するのですが、繰り返し使用すると細菌が薬に耐性を持つようになり、治りにくくなってしまいます。

誤嚥性肺炎を予防するためにはお口の中を清潔な状態に保つことが何よりも重要です。
お口の中の細菌を減らすこと = 誤嚥性肺炎のリスクを減らすことなのです。

当院では、訪問した際、定期健診はもちろん、口腔機能の回復プログラムの作成・提案、内視鏡を活用した誤嚥性肺炎のリスク分析を行っております。

コラム歯周病と全身疾患の関係性
~ 高齢者は要注意 〜

歯周病は、お口の中だけの病気と考えられてきました。
しかし研究が進み、歯周病が全身の健康に悪影響を与えることが明らかになっています。
下図のように、歯周病と関連する疾患が次々と報告されています。

歯周病

その他にも、血液中に菌が入り込む菌血症(きんけつしょう)になるリスクも増大します。
健康な若者なら免疫細胞が細菌を排除してくれるため、大きな問題となるリスクはそれほど高くありません。

しかし、免疫力が弱っている高齢者は、体が細菌に負けて重篤な状態になる場合があります。
その一例として、細菌が心臓に達してしまうと、高熱や疲労感と共に心筋梗塞・脳梗塞・心不全などの症状を引き起こす「感染性心内膜炎」になることがあります。

感染性心内膜炎は、適切な治療をせずにいるとほぼ確実に死亡する恐ろしい病気です。
もともと心臓に疾患を持っている人ほど罹りやすいため、そのような方ほど注意深く診る必要があります。

対象者

要介護状態や障害により歯科医院へ通院不可能な方

往診で行うこと

  • 虫歯、歯周病の治療、予防
  • 入れ歯の作製、修理、調整
  • 口腔ケアで感染症予防 誤嚥性肺炎の予防
  • 摂食嚥下障害のリハビリテーション

治療費

当院に来院して治療した場合と同じ扱いになりますので、各種保険が適用されます。

老人保険の場合

医療費の医療保険は1割(または3割)、介護保険は1割(または3割)が一部負担金となります。1ヶ月の医療費自己負担額には所得により上限があります。
医療費自己負担額の上限は、個人(または世帯主)の月内医療費総額が対象になります。

  • 一般所得者の医療費負担総額上限12,000円(1割負担)
  • 一定以上所得者の医療費負担総額上限44,400円(3割負担)

上限を超えたものについては「償還払い制度」により、市町村から超過分の償還払いを受けることになります。

国民健康保険・社会保険の場合

保険適法の対象となります。
一部負担金として「3割」をいただきます。

身障者の場合

無料
「心身障害者医療費助成申請書」を自治体に提出済みの方に限ります。また、一部立替払いとなる地域もあります。その場合は後日、自治体より返金されます。

なお地域によっては制度が異なり、有償での診療になる場合もございます。
詳しくは各自治体にお問い合わせください
※介護保険:口腔内のケア(在宅のみ)は適用となります。
※出張費 および謝礼等は一切いただきません。

診療エリア

当院の所在地から16km圏内にあるご自宅・病院・施設が訪問診療の対象になります。

訪問歯科 Q&A

老人ホームに入居しているのですが来てもらえますか?
ご入居施設の許可が頂けましたらお伺いします。ホームの方とご相談させていただきます。
自分の歯が無く総入れ歯なのですが診察してもらえますか?
入れ歯の調整や口腔ケアだけでもお伺いできます。
新しく入れ歯を作りたいのですが、どれくらいの時間がかかりますか?
入れ歯を作る部分にもよりますが、週1回程度の訪問で2~3ヶ月で作製できます。

お問い合わせから訪問までの流れ

Step1お問い合わせ

当院にお電話いただき、症状やご要望をお教えください。患者さんのご自宅に伺う日程を決めさせていただきます。

Step2ご自宅へ訪問

ご予約を頂いた日時に訪問チームが伺います。ご自宅以外でもご要望がございましたら、老人ホーム、病院などにも伺うことができます。

Step3カウンセリング・ご相談

患者さん、またはご家族の方に問診票にご記入いただき、詳しいご要望を伺います。治療内容をご相談した上で、治療をご希望される方のみ治療開始となります。

Step4治療

診療では、寝たまま、車椅子に座ったままなど、患者さんが楽な姿勢で診療を受けていただけます。お口全体の歯・歯肉、口腔の機能をチェックし、一人ひとりに必要な治療と口腔のケア・嚥下訓練などを行っていきます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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  • WEB予約

ご予約・お問い合わせ 06-6968-8241

〒536-0014 大阪市城東区鴫野西3-6-26 鴫野ビル1F

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