新型コロナウィルス蔓延から,変わることそして変わらないこと

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新型コロナウィルス蔓延から,変わることそして変わらないこと

2020年4月29日

昨日の新聞を読んでいて、失業率の増加や、求人倍率が減少している記事を目にしました。
 
我々、事業主としてはここ数年採用活動に関しては、確かに以前とは違う難しさを感じていたのも事実です。

もしかしたら、求人を探されている働く方の中では
また、今、働いている方で転職をしようと思っている方の中には

企業に対して、どのような気持ちを持っていたか?

また、リーマンショックの時のように我々、雇用をさせていただく立場の者にとっては
この時期にどのような気持ちで、今、働いているスタッフにも接し、また、先が見えない中
事業を継続しながら、採用活動をしていくのか?

どっちが有利、不利ではなく

自分自身は、いい時も悪い時も、
働かせていただいていた時の気持ちを大事にしたいし
独立開業して、初めて人を雇用させていただき、その方の人生を預かっているという気持ちを持って
大切に一緒に働くという気持ちも大切にし
地震や、台風のような天災とも違う、ウィルスの恐怖も含めて、不透明だけど、明るい未来を信じて
今回の事態を必ず乗り切り、進むという覚悟を持って

時代、人、世間に流されず、

自分自身ぶれがない自分でいたいと思います。

大変な局面ではありますが

わけのわからない言った言わないという歪みあい
権利を主張すること
自分が正しいということを曲げないこと

テレビやニュースでもそんなことを取り上げることが多かったかもしれませんが

今回の件で、
いかに日常の当たり前がかけがえのないことで
それらを言える社会自体がある意味平和な証拠だったのかもしれないと自分は感じていて

一瞬でもいいので、当たり前のことはなく、そんな人の事で話す暇があれば、もっと今、目の前にいる
家族、一緒に働くスタッフ、関わる人との時間を大切にしたいと自分自身も
わかっているし、普段もスタッフにも伝えていたことがさらに自分自身心の底に落ちて
入った気持ちでいます。

人と人との絆、支え合い、日常への感謝

平和で、物に溢れて、情報も自由で

戦争を知らない自分たちの世代が

今、この時だから感じている今をしっかり心に刻み

明日を生きていくこと

この気持ちは変わらない自分でいたいと思う。

そして、次世代につなげれるような
志を持って

明日も過ごしていきたい。

 

寝ている間の歯ぎしりが歯周病を悪化させるのはなぜか?(後編)

2020年4月29日

 歯ぎしりによる特定の歯への過剰な圧は、歯を支える顎の骨に負担をかけるほか、
歯自体の磨耗も引き起こす可能性もあります。また、歯周病の罹患が進むと歯の動揺も
増してきます。

 それを防ぐには、マウスピースという治療法があります。

マウスピースを装着することで、自分の過剰な噛む力から歯や顎の骨を守るものです。
就寝中に装着することで、一部の歯にかかっている圧がすべての歯に分散されます。

また、くいしばりには、寝ている間だけではなく日中のおきている時にも認められ、
それらも痛みの原因となる場合があります。
無意識の歯ぎしりの予防には、認知行動療法が推奨されており
①行動変容の動機付け
歯ぎしりは痛みを助長したり、歯周病を悪化させるという認識を持つこと
②行動変容の実施
上下の歯をくっつけない、顎の力を抜くようになどのメモを貼って、実際に行動に落とすこと
③行動変容の強化
上下の歯が接触すると条件反射で無意識に歯を離せるようにすること

以上、歯ぎしりでお悩みの方は、是非上記のことをご参考になれば幸いです。

寝ている間の歯ぎしりが歯周病を悪化させるのはなぜか?(前編)

2020年4月28日

歯周病の直接の原因は細菌です。
顎の骨に過剰な負担をかける寝ている間の歯ぎしりも、歯周病の悪化に
関係すると考えれます。

一口に『歯ぎしり』といっても
歯科では以下の三つに分けて考えれれています.

①『グラインディング』
寝ている間に顎を左右に動かして、ギリギリと音が鳴るというもの。
②『クレンチング』
顎を動かさずに上下にグッと噛みしめる食いしばりのもの。
③『タッピング』
上下の歯をカチカチと鳴らすもの。
この3つの総称を『ブラキシズム』と言います。
原因は不明ですがストレスが大きく起因していると言われております。

これらの歯ぎしりが直接、歯周病の原因となることはありません。
しかし、歯周病に罹患している状況において、強い力が歯に加わり続けることで
歯の根やその周囲の骨組織に負担がかかることで歯の動揺が増して、ある特定の
部分のみ骨の吸収を認める場合があります。
そういう意味では歯ぎしりも、歯周病を悪化させる因子と言えます。

そのため歯ぎしりを自覚しているかた、または歯ぎしりを自覚している方で歯周病を患っているという場合は、歯周病の治療と共に、歯ぎしりへの歯科的な対応が必要です。

診療再開に向けて

2020年4月26日

臨時休診中に、感染予防対策として、
出来る限りの準備を進めてます。
診療の備品も、品不足はもちろんですが、
病院特有の消毒、感染予防の器材ものき並み、売り切れており、おやすみいただいてる間に
業者さんの協力をえながら、患者さん、スタッフまた、そのご家族の方により安心していただけるように最大限の準備を進めていきたい。
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虫歯でないのに、歯がしみるのはなぜ?

2020年4月25日

 当院で歯がしみて,虫歯とお思いで受診されお口を拝見させていただく中で、虫歯でなく
『象牙質知覚過敏症』であることがよく経験いたします。
 歯の表面は、エナメル質という、非常に硬い組織に覆われています。しかし、歯の根元には
エナメル質はありません。エナメル質の下には象牙質という組織があり,歯の神経と直接つながっています。
(その管を象牙細管といいます。)
 虫歯でなくても、この象牙細管が外部に露出してしまうと、歯の中の神経が敏感になり、歯がしみるようになります。
 原因としては、
過度のブラッシング圧や、酸蝕物の接種、歯軋りや、強い噛み締めなどからエナメル質がない歯の根本部分の露出や摩耗、
噛み合わせの不調和、噛み癖によるすり減りなどが原因です。
 知覚過敏の原因が歯がすり減っている場合には、その象牙細管をしっかり封鎖して、丈夫で詰め物がはずれにくい接着剤を用いた
治療が必要ですし、無意識のうちに起こる『かみしめ』や歯ぎしりがある場合は、マウスピースの装着が必要な場合もります。
あと、経験上多く経験するには、しみるのを自覚してその上でそろそろ治っているかと自分自身でしみるパターンをわざとすることで
それ自体が痛みの原因となる場合もあります。特に食いしばりにおいては1日15分以上噛み締めをしていると症状は出る場合が非常に高くなります。
 予防法としては、ヤニとりを目的とした歯磨剤には、荒い研摩材が入っており、過度なブラッシングと共に摩耗歯やすいため、注意が必要です。
また、お口の中と摂取物の摂取物の温度変化の大きいもの、炭酸飲料のような酸性に傾いた飲食物を控えるようにする生活習慣の改善も大事になります。
 症状が悪化し、放置していると、歯の神経ととらないと症状が消えない場合もあります。歯の神経を取ってしまうと歯を失うリスクが高くなってしまいます。
治療法は状態により異なりますので、相談させていただき、改善策を一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。

臨時休診を通じて,感じていること.

2020年4月23日

ホームページでも掲載させていただきましたが,
4月7日の政府から発令されました新型コロナウィルスの蔓延における緊急事態宣言を受けまして
4月8日以降はメンテナンス及び緊急性のない治療(概念が非常に難しいですが),抜歯,インプラントなどの手術で発熱を伴う可能性のある処置を延期させていただき,先週の18日まで応急処置及び,20日から5月6日の臨時休診のためのキャンセルの電話やハガキの郵送などスタッフ全員で取り組みました.

メディアでも歯医者さんは危ないのではないか?とい番組と,肺炎予防.重症化予防のためにメンテナンスの意義も伝えられる番組もNHKでも取り上げられるなど,患者さんも働くスタッフも不安と葛藤を感じる日々で,我々歯科医師も非常に判断がむずかしいと感じました.

これだけは言えるのは
臨時休診を決断した先生,
患者さんの要望を応えるべく,応急処置のみの対応を決断した先生,
スタッフの雇用のために,安全性に配慮して通常に近い診療をする先生
どの形がいい,悪いとかはなく,
それぞれの先生が,大きな決断をして,それぞれが悩み結論をつけた英断をされたと自分は考えています.

もともと,B型肝炎,C型肝炎,HIVなどのウィルスなどの感染対策で歯科医院は常々,危険性を回避して診療に望む,職種ではありますが,エアロゾルの滞留の問題点,スタッフの安全管理を踏まえて,歯科医院のあり方を考え,さらなる感染予防対策を準備しながら診療再開に臨む予定です. 

ご迷惑をおかけいたしますが,臨時休診に至った経緯ご理解いただけたら,ありがたく存じます.

歯科医院においても,医科と同じく,マスク,手袋,アルコールなどの消毒関連,感染備品は,今まで経験のしたことのない,品不足,購入できたとしても,高騰を踏まえ,大変な時期を迎えますが,

今,自分のできることを準備して,考え,行動そして,その中で出来る限り,心を込めて,毎日を過ごしていきたい. 

入社式

2020年4月20日

4月1日に
入社式を行いました。
新しく入っていただき、新しい風を
流れ、毎年、医院にとっては大切な時間となります。
例年とは違うマスク着用、ソーシャルディスタンスなど配慮しながら、医院の大切なことをお伝えしました。
  
研修さなか、緊急事態宣言、臨時休診と
新しく入っただけでも、緊張するなか違う、ストレスもたくさんあったでしょう。
ご縁が繋がり
出会えたことに感謝し、
自分としては、先を見据えて、
大切な人財として、お預かりし、
現在いるスタッフと共に大切に毎日を過ごしていきたい。
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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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