恩師からのサプライズ
2020年10月10日
先日の週末
中学、高校とお世話になった
恩師のお誘いで
zoomを用いた
入学を検討されている
保護者の方を対象の説明会に
卒業生座談会という
企画で、6名な同級生と参加してきました。
テーマは『青春 あおはる』
自分は大阪から親元を離れて
入学させていただいたこともあり、
この時期は間違いなく
まだまだ短い
人生ですが
ターニングポイントだったと思う。
恩師からサプライズで
シェアしてくれた
14歳の時の将来の夢は
医者か歯医者か学校の先生でテニスを教えたい
と書いていたそうだ。
また、中学三年生の恩師と交換していた
日誌には
『部活で、新しく入ってくる一年生には去年の一年生に甘くして、部活を休む人がいたので、
今年は厳しく接するようにしたい』
と書いていたらしい
小さい頃、喘息もあり身体が弱く、
都会のスピードに少し
慣れない自分がいた
いつも、自信がなさげで
引っ込みじあんで
どっちかといえば、泣き虫
な小学校時代
母親は心配していたかもしれないが
あなたは出来ると
小さな自信を声かけしてくれたのを思い出した。
夏休み、冬休みと休みのたびに帰っていた
両親の故郷である和歌山の新宮に自分は大好きだった。
都会にあるような
デパート、コンビニ、マクドナルドなどのファーストフード、遊園地などは
何もなかったけど、
見渡せるくらい大きな太平洋
熊野の大きな自然
人と人の近さ
田舎ならではの人情
12歳の時なので、うる覚えだが、親元を離れてでも、こっちでくらしたいと思った気持ちを
正直に伝えた。
両親はビックリしたと思う。
祖父母と叔母の応援もあり
強い気持ちで30年前に入学したのを思い出した。
自分の青春は
みなそれぞれが、都会にはない、伸び伸びとした感覚で、それぞれのなりたい将来をかんがえながら、勉強したり、クラブ活躍に、様々な、経験をともに6年間過ごした同級生との時間全てだと答えた。
もしもはないので、わからないが、きっと自分が選んだ道を決断してくれた
両親、祖父母、叔母に感謝したい。
来年、上の子供はその当時の自分と同じ年齢になる
親の気持ちは親と同じ年齢にならないとわからない
また、逆に
子供の気持ちは子供の時にしかわからないのかもしれない
最近、反抗期になりつつある
息子もそれぞれ
悩み、葛藤もあるように
感じつつ、成長を自分自身も学びながら
見守りたい。
また、
恩師にいただいた
貴重な機会に感謝したい
懐かしい時間
2020年10月8日
前日、診療後
8年前に一緒に働いていただいていた
先生と豚の下顎を用いて
勉強会を行いました。
8年前
多い時は週に2回、
終電近くまで、練習したのを思い出しながら、
約5時間、ほぼ休憩なしで、ひたすら実習
疲れましたが心地よい疲れとともに
帰路につきました。
今は開業され、活躍され立派に医院を経営し、
成長を感じつつ、自分も頑張りたいと思う時間でした。
それぞれ、課題と目標は違えど、
それぞれの置かれた場所、立場で互いに努力していきたいと思った時間でした。
新しく一緒に働かせていただく先生を募集します.
2020年10月4日
年末に一緒に働いていただいている先生が卒業を予定されており
一緒に働いていただける先生を募集しております.
自分も勤務医として10年以上
前院長にお世話になりました,
その中で多くの経験をさせていただき,今の自分がおります.
前院長からよく言われたのが
歯科医師としてのスキルは
テクニカルスキル(技術的なスキル)
ヒューマンスキル(人間性)
コンプチュアルスキル(抽象的な考えや物事の大枠を理解する力)
を大切にしなさいと言われました.
歯科治療は技術ももちろん大切ですが
技術だけ良くても
それを一緒に診療を手伝っていただくスタッフの教育,
技術の良さを伝える能力がないと難しいし
自分はこんな医院を作りたいんだと想いがあっても
それを具現化する中で抽象的なことを現実に
落とし込む,経営能力も大切ですし,
スタッフに地域にももっといい環境を作りたいと言っていても
そのためには技術が伴い,それを求めている患者さんがいることも大切です.
大学病院の勤務も含めて,勤務医として11年,
開業して7年目を迎える中で
自分は思うことは
勤務医でもできたことは開業してもできる可能性はあるけど
勤務医でしてなくて,やってみようと思っているだけのことは
実際に開業しても,難しいことです.
自分は運が良く,素敵な縁で師匠に恵まれ,
やってみようと思うことを
頑張ってやってみなさい
と心から応援していただける先生の元で
医院の成長とともに
院長先生が描くビジョンを手伝わせていただく中で
共に
実際にうまくいって嬉しいことも,
スタッフの成長を感じて,笑ったことも
思いがけないことが起きて,泣くほど悔しかったことも
自分の頑張ったことを認めて,褒めていただいたことも
チャレンジして上手くいかなかったことを
責めずに,どうすればよかったかと,応援する姿勢を示してくれたことも
全てが今の自分の糧になっています.
自分が勤務医をしている時と比べ時代は本当に変わりました.
技術も経営も背中で学べという時代から
バブル崩壊後の続く不景気の時代から新しい時代,歯科医師不足,IT時代の個々の時代に入り
経営を科学する時代,労務環境の改善,
と勤務医の先生にとっては働きやすい環境になっているように思いますが
人と人として,向かい合い,同じ歯科医師として
尊重し,応援する関係は医院によってはもしかしたら,以前よりは薄くなったように思います.
もちろん時代の流れの中でそれを否定することは自分もありません.
しかし,結局は
自分が考えているのは全ての出会いは縁ということ
人によっては合わないという医院は
もしかしたら,自分には最高の場所だということもある時もある
自分も就職させていただく時に,あそこは厳しいから,1年持たないよと言われたこともある.
でも,自分は違った.
むしろ人生が変わったかもしれない.
今は,尊敬して大好きだった医院を卒業したが
分院を結果的に引き継がせていただき,
今の自分がいる.
今,そんな自分と一緒に働いたいただいている先生の縁もそうだ.
それぞれの縁と縁がつながり,今がある.
今回卒業される先生との縁も本当にありがたく感じている.
自分も中堅と言われる世代に入っているが
勤務医の時代と変わらない
想いを大切に一緒に働けることを
楽しみにしています.
見学はいつでもウエルカムです.
お気軽にお問い合わせいただいたら嬉しく思います.
スタッフの取り組む姿から感じたこと
2020年10月2日
ミーティングで新しい取り組みについて話し合っていただきました。
事前説明なしで、どうかな?と思いましたが、真剣に考えていただき、嬉しかったです。
新人さんはなかなか意見でないのではとそんなことは心配無用でした。
そんな思い込みも心配はなく、しっかりと
自分の考え、
半年働いていただいた中で感じていること
を堂々と意見する姿に心強く、感じました。
そして、それぞれの個性、特性を大切にしつつ、医院とともに成長していきたいと思った。
医院にフィットしていただくなかで医院が大切にしていることはしっかりと心に刻んで欲しいのと、その根っこを考えながら、自分にできることを大切に日々すごしていただく環境作りを自分も大切にしたい。
コロナでなんか上手くスタッフマネジメントできてるか不安はあったが今日の姿をみて、
ありがたく感じた。
大切なことは、お昼もバラバラで食事をしたり、懇親会もなくても、感じてくれてるのでは?と。若干モヤモヤしていた部分もあったが、スタッフの姿に自分も話し合っていただいたことを具体的に出来ることを動かしていきたい。
毎日の積み重ねが明日を作る。明日も積み重ねを大切にしたい。
貴重な体験 金剛山初登山
2020年10月1日
先日の週末
講習会などで、お世話になっている
先輩の先生に
誘っていただき
金剛山に初登山をしてきました。
朝5時15分
に起き
7時30分に待ち合わせ
本格的な登山は
家内と独身時代に登った
富士山以来
綺麗に置いてくれた
靴とカバンを久しぶりに
出し
前日はワクワク準備しました。
久しぶりもあり、
中級コースをリクエストし
登り始める
ゆっくり
自分のペースでと優しい言葉と
登りながら
仕事の事
家庭の事
趣味の事
最近の事などなど
いろんな話しをしながら
楽しく登らしていただきました。
驚いたのは自分の両親世代の60代、70代の方がたくさん元気に登られて、
途中でお会いすると
『おはようございます』
『頑張って‼︎』
と挨拶をしていただき、気持ちよかった。
ふだんの通勤もこんな感じに世の中なれば
気持ちいいとも感じた。
約1時間半くらいで山頂に
天気予報は晴れでしたが
雨のちくもり
山の天気は変わりやすい
山頂で朝ごはんを
作っていただきました。
特製ホットサンド
朝コンビニを周りケチャップを探してくれてたとのこと
手慣れた料理に
かっこよさを感じつつ
オニオンスープ
ホットサンド
ホットコーヒー
デザートにミルクレープ
をいただきました。
山の上で自然を感じながら食べる
ホットサンドは格別でした。
臨床での技術、知識はもちろん
人を惹きつける
人間性や
人を楽しませること
面白いことを、考え
ながら生活している
先輩にいつも、たくさんのことを学ばせいただいてる。
金剛山には登頂券というものがあり、
先輩はもうすぐ100回
登頂されてるとのこと
自分も購入させて頂き
まずは、二回目家族と来ようと思う。
登りながら、話すこと、
自然を感じること
無我夢中に登る感覚
全てホントいい時間でした。
先輩ホントに誘っていただき、
ありがとうございました‼︎登りながら
いただいたアドバイス大切にします。
相棒との別れ
2020年9月14日
約八年間長年愛用していた、拡大鏡の
調子が悪く、泣く泣く、
新しい器具を購入しました。
勤務医時代に、
かなりの価格にビビりながら、
奥さんにも、背中おしてもらい
購入して、納品した日は
まるで小さなお子さんが楽しみにしていた
おもちゃを手に入れたような感覚に近かったように思います。
自分は目が悪い為、自分の視力に合わせてオーダメードで作っていただき、
本当に満足していましたが、
レンズが割れたり、拡大鏡が抜けたりと、
2年に一回くらい修理して、アメリカで修理して、数ヶ月戻ってこないこともありましたが
それも懐かしく思います。
新しく購入させて頂いたのがこちら
以前は出来なかった、
矯正レンズが入れることができ、
満足してます。
6倍から8倍に倍率をアップしながら
去年導入したマイクロと使い分けながら、
拡大治療に力を入れていきたい。