診療再開に向けて
2020年4月26日
2020年4月26日
2020年4月25日
当院で歯がしみて,虫歯とお思いで受診されお口を拝見させていただく中で、虫歯でなく
『象牙質知覚過敏症』であることがよく経験いたします。
歯の表面は、エナメル質という、非常に硬い組織に覆われています。しかし、歯の根元には
エナメル質はありません。エナメル質の下には象牙質という組織があり,歯の神経と直接つながっています。
(その管を象牙細管といいます。)
虫歯でなくても、この象牙細管が外部に露出してしまうと、歯の中の神経が敏感になり、歯がしみるようになります。
原因としては、
過度のブラッシング圧や、酸蝕物の接種、歯軋りや、強い噛み締めなどからエナメル質がない歯の根本部分の露出や摩耗、
噛み合わせの不調和、噛み癖によるすり減りなどが原因です。
知覚過敏の原因が歯がすり減っている場合には、その象牙細管をしっかり封鎖して、丈夫で詰め物がはずれにくい接着剤を用いた
治療が必要ですし、無意識のうちに起こる『かみしめ』や歯ぎしりがある場合は、マウスピースの装着が必要な場合もります。
あと、経験上多く経験するには、しみるのを自覚してその上でそろそろ治っているかと自分自身でしみるパターンをわざとすることで
それ自体が痛みの原因となる場合もあります。特に食いしばりにおいては1日15分以上噛み締めをしていると症状は出る場合が非常に高くなります。
予防法としては、ヤニとりを目的とした歯磨剤には、荒い研摩材が入っており、過度なブラッシングと共に摩耗歯やすいため、注意が必要です。
また、お口の中と摂取物の摂取物の温度変化の大きいもの、炭酸飲料のような酸性に傾いた飲食物を控えるようにする生活習慣の改善も大事になります。
症状が悪化し、放置していると、歯の神経ととらないと症状が消えない場合もあります。歯の神経を取ってしまうと歯を失うリスクが高くなってしまいます。
治療法は状態により異なりますので、相談させていただき、改善策を一緒に考えるお手伝いをさせていただきます。
2020年4月23日
ホームページでも掲載させていただきましたが,
4月7日の政府から発令されました新型コロナウィルスの蔓延における緊急事態宣言を受けまして
4月8日以降はメンテナンス及び緊急性のない治療(概念が非常に難しいですが),抜歯,インプラントなどの手術で発熱を伴う可能性のある処置を延期させていただき,先週の18日まで応急処置及び,20日から5月6日の臨時休診のためのキャンセルの電話やハガキの郵送などスタッフ全員で取り組みました.
メディアでも歯医者さんは危ないのではないか?とい番組と,肺炎予防.重症化予防のためにメンテナンスの意義も伝えられる番組もNHKでも取り上げられるなど,患者さんも働くスタッフも不安と葛藤を感じる日々で,我々歯科医師も非常に判断がむずかしいと感じました.
これだけは言えるのは
臨時休診を決断した先生,
患者さんの要望を応えるべく,応急処置のみの対応を決断した先生,
スタッフの雇用のために,安全性に配慮して通常に近い診療をする先生
どの形がいい,悪いとかはなく,
それぞれの先生が,大きな決断をして,それぞれが悩み結論をつけた英断をされたと自分は考えています.
もともと,B型肝炎,C型肝炎,HIVなどのウィルスなどの感染対策で歯科医院は常々,危険性を回避して診療に望む,職種ではありますが,エアロゾルの滞留の問題点,スタッフの安全管理を踏まえて,歯科医院のあり方を考え,さらなる感染予防対策を準備しながら診療再開に臨む予定です.
ご迷惑をおかけいたしますが,臨時休診に至った経緯ご理解いただけたら,ありがたく存じます.
歯科医院においても,医科と同じく,マスク,手袋,アルコールなどの消毒関連,感染備品は,今まで経験のしたことのない,品不足,購入できたとしても,高騰を踏まえ,大変な時期を迎えますが,
今,自分のできることを準備して,考え,行動そして,その中で出来る限り,心を込めて,毎日を過ごしていきたい.
2020年4月20日
2020年3月18日
2020年3月18日
2020年3月16日
2020年3月16日
2020年2月13日
歯科では、数種類の麻酔薬やお薬を患者さんの持病や治療内容に合わせて使い分けます。
歯科用麻酔薬でよく用いられる麻酔薬には血管を収縮させる働きがあり、高血圧、糖尿病、甲状腺機能亢進症などの持病をお持ちの方には向かないため別の麻酔薬を使用します。初診時には持病やアレルギーがあるかたは、必ず問診表にご記入ください。
2020年1月6日
2020年もあっという間にスタートしました.
今日はお正月明けの仕事始めでしたが,スタッフが元気に再会でき,
朝礼からみんなでスタートし,自分も気を引き締めて,診療させていただきました.
1日があっという間に無事に終了しました.
年末は,何気ない時間に感謝しながら,
2020年の医院や家族でこんな1年にしていきたいと思いながら,
片付けや読書や事務仕事もしつつ
自分は家族とゆっくり過ごしました.
年々,時間の過ぎる早さに
焦りもありますが,
今しかできないこと,
そして,今しか感じれない気持ち
を大切に,日々の診療を通じて,患者さんのお口の健康をお手伝いを通じて,健康を維持するお手伝い
そして,スタッフ一人一人の人生がそれぞれ描く素敵な未来を祈りつつ,一緒に働かせていただける時間を大切に,それぞれの成長を見守り,
日々の診療や勉強の時間を心からサポートしてくれている家族にももっと元気な背中を見せれるように
日々努力し,そして笑顔を絶やさず,2020年も全力で進んでいく所存です.
本年もどうぞ,よろしくお願いいたします.
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。