歯を白くしたい!そんなあなたに合った白くする方法《番外編パート①》

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歯を白くしたい!そんなあなたに合った白くする方法《番外編パート①》

2025年9月30日

歯が綺麗な女性

城東区にある歯科・歯医者のしぎの歯科です。

これまで【前編】【中編】【後編】の3回にわたり、「歯を白くする方法」をご紹介してきました。
今回はその《番外編》として、「治療済みの歯(詰め物や被せ物)を白くする方法」についてお話します。

「昔詰めた銀歯が目立つ…」「詰め物の色が変わってきた…」

そんなお悩みにお応えできる方法をご紹介いたします。

詰め物の変色を白くしたいとき

コンポジットレジンで修復できます。

「コンポジットレジン」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、歯の詰め物に使われる歯科用のプラスチックで、セラミックの粒子が混ざっていて、自然な歯の色に近い材料です。

前歯や奥歯など、比較的小さな範囲の治療に使われており、使い勝手が良く、詰め直しもしやすいという特徴があります。

年月とともに変色してしまうことも…

治療したばかりのときはキレイだった詰め物も、時間がたつと、すり減ったり、変色して目立ってしまうことがあります。

特に歯ぐきが下がってくると、歯の根元あたりに色の違いが出てきてしまうことも。

そうした場合には、変色した部分だけを削って新しく詰め直すことが可能です。

健康な歯を大きく削る必要はありませんので、身体への負担も少なく、自然な形と色を取り戻せます。

金属の詰め物(銀歯)を白くしたいとき

セラミックへの交換で自然な白さに

昔の虫歯治療で入れた銀色の詰め物(いわゆる銀歯)は、笑ったときや話すときに意外と目立ってしまいますよね。

さらに、長年使い続けるうちに、

・金属が変色して黒ずむ
・摩耗して欠ける
・詰め物のすき間から虫歯ができる

といった問題が起こることもあります。

そういった銀歯を、白くて自然な色合いのセラミック製の詰め物に交換することができます。

セラミックの特徴

・歯に近い色合いでとても自然
・汚れがつきにくく、虫歯になりにくい
・強度も高く、奥歯にも使用可能
・長持ちし、見た目もきれい

特に「ガラス系セラミック」は透明感が高く、天然の歯にとても近い見た目に仕上がります。

白い詰め物の種類

・ハイブリットセラミックスインレー
→プラスチックとセラミックの中間的な素材。
・e-maxインレー(ガラス系セラミック)
→高い透明感と美しさが特徴。
・ジルコニアインレー
→非常に高強度で、噛む力が強い奥歯にも使用可能

それぞれの素材にはメリット・デメリットがあるため、見た目・強度・ご希望の治療方針に応じて適切な選択を行います。

白い詰め物の種類

金属の被せ物(クラウン)を白くしたいとき

保険の銀歯や古い金属冠を白く自然に

奥歯や前歯に被せてある金属製の被せ物(クラウン)も、白く自然なものに交換できます。

以下のようなケースにおすすめです:

・金属の色が気になる
・歯ぐきとの境目が黒ずんできた
・被せ物が古くなってきた
・金属アレルギーが心配

このような場合は、セラミッククラウンジルコニアクラウンに交換することで、見た目も機能も改善できます。

白い被せ物の種類

・オールセラミッククラウン
→ 前歯など見た目重視の部位に最適。透明感のある自然な白さ。
・ジルコニアクラウン
→ 強度が非常に高く、奥歯にも使用可能。白くて丈夫。
メタルボンドクラウン
→ 中身は金属、外側はセラミックで覆われている。バランス重視。

それぞれに特徴がありますので、歯の場所やかみ合わせの状態に応じて選択が可能です。

白い被せ物の種類

詰め物・かぶせ物の種類と名前の違い

治療に使われる詰め物・被せ物には、以下のような種類と呼び方があります:

インレー:歯の一部分(噛む面)に使う小さな詰め物
・アンレー:歯の咬頭まで覆う大きめの詰め物
・クラウン(被せ物):歯全体を覆うかぶせ物

そして素材により、名前も変わります:

・金属の場合 → メタルインレー/メタルアンレー/メタルクラウン
・セラミックの場合 → セラミックインレー/セラミックアンレー/セラミックアクラウン

つまり、「銀歯が気になるな…」という場合は、セラミックインレーやセラミッククラウンに交換することで歯を白く美しく見せることができるのです。

詰め物と被せ物の違い

保険でも白い詰め物・被せ物ができる場合があります

近年では、保険診療でも白い詰め物を選べる場合があります。

たとえば:

・コンポジットレジン修復
・CAD/CAMインレー/DAD/CAMクラウン(レジンブロックを機械で削って作る詰め物)

※ただし、保険での適用は条件があるため、どんな歯にも使えるわけではありません。
詳しくは歯科医院での診断が必要になります。

いかがでしたでしょうか?

今回は、過去に治療した歯の詰め物や被せ物を「白く、自然に」するための方法をご紹介しました。

・コンポジットレジンの詰め直しで、変色した詰め物を白く
・銀歯はセラミックに交換して、目立たず自然な見た目に
・保険治療でも、白い材料が使える場合があります

私たち「しぎの歯科」では、お一人おひとりのお口の状態に合わせて、最適な治療方法をご提案・ご説明いたします。

見た目だけでなく、機能性も重視したご提案を大切にしています。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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