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Q&A 口臭の原因は何?

2017年11月2日

口臭の原因は様々なものがありますが、口の中に原因があることが大半です。

口臭には生理的口臭と、病的口臭があります。
じつは口臭は誰でも多少はあるもので、健康な人にも軽い口臭があり、これを生理的口臭と呼んでいます。
これは、寝ている間に唾液が減って細菌が増えることによっておこる、朝起きた時の口臭や、ニンニクやお酒を飲食することで一時的に起こる口臭です。

一方、病的口臭とは、口腔や耳鼻咽喉科の病気の他、全身疾患が原因のものもあります。
この中でも歯周病が原因の場合が多く、歯科治療やご自身での口腔ケアで改善されることがあります。

「しばらく歯石を取ってもらっていない」、「歯ぐきに違和感がある」といったことはありませんか?
自分では気づいていない口臭があるかもしれません。
歯科を受診して口臭を治療し、予防していきましょう。

Q&A妊娠すると歯周病になりやすい?

2017年10月29日

妊娠中期から後期(妊娠16週以降)になると、女性ホルモンの増加に伴い、歯ぐきの出血や発赤、腫脹が起きやすくなります。これは妊娠性歯肉炎と呼ばれています。
この歯肉炎は可逆性の炎症であり、出産とともに元に戻ることが多いですが、妊娠中の歯みがきや歯石取りなどのしっかりとしたプラークコントロールで炎症を最小限に抑えることができます。

Q&A フッ素はからだに悪いの?

2017年10月6日

歯科のフッ素利用はからだに悪い、という意見を聞くことがありますが、歯科のフッ素利用は長年の科学的根拠の蓄積によって安全なむし歯予防法として世界中で成果をあげています。

フッ素は土や水に含まれる天然のミネラル成分です。海水や水道水にも入っていますし、食べ物にも身体の中にもあります。
このように身近なフッ素ですが、塩やカルシウムと同様、とりすぎると問題が起きます。
大量摂取すると急性中毒症状をおこしますし、歯が育つ時期に高濃度のものを継続的に摂取すると歯の表面に白斑が生じます。

しかし、低濃度のフッ素を口腔内に長く留めると、むし歯を抑制するという素晴らしい効果を発揮します。この低濃度のフッ素利用が、効果と安全性が認められ現在世界中の歯科で積極的に用いられているむし歯の抑制法なのです。

塩やカルシウムや薬などのように、フッ素も過剰摂取は害になりますが、適正量ならばとても役に立つのです。

フッ素入りの歯みがき剤を毎日使い、定期的にフッ素塗布をしてもらうことで新たなむし歯を防ぐだけでなく、むし歯が始まった歯のエナメル質も守ることができるので、上手に利用して自分自身の歯を大事にしていきましょう。

Q&A 高血圧は歯科治療にどんな影響がありますか?

2017年9月4日

食事療法やお薬で血圧がコントロールできていれば基本的には、普通に歯科治療が受けられます。

しかし、高血圧の方は歯科治療に以下のような影響があるとされていますので、注意が必要です。

1.出血しやすい傾向がある。

血圧のコントロールがされていないと、歯周ポケットの深いところをスケーリングしたり、歯ぐきの切開や抜歯などの外科処置をした時に出血しやすい傾向があります。

2.血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合。

高血圧の合併症である心血管病の治療のために抗凝固薬や抗血小板薬などのお薬を飲んでいると、外科処置後に血が止まりにくくなるので、止血処置を念入りに行う必要があります。

3.血圧が急上昇しやすい。

どんな人でも個人差はありますが歯科治療は緊張するものです。治療中に血圧が急上昇してめまいやふらつきが起きては危険なので、食事療法や飲み薬で血圧を十分にコントロールして受診しましょう。

高血圧の方は、自分の血圧の平均値を把握しておくことが重要です。

治療を受けるときは、歯科医師にご自身の血圧の値を伝えるようにしましょう。

Q&A歯によい食べ物はありますか?

2017年9月4日

歯の栄養には、カルシウムだけでなく、タンパク質、リン、ビタミンA・C・Dの栄養素を含む食品をバランス良くとることが大切です。カルシウム(ひじき、チーズ、しらすぼし)とリン(米、牛肉、豚肉、卵)は、歯の石灰化のための材料に、タンパク質(あじ、卵、牛乳、豆腐)は歯の基礎となり、ビタミンA(豚、レバー、ほうれん草、にんじん)は、歯のエナメル質の土台となり、ビタミンC(ほうれん草、みかん、さつまいも)は象牙質の土台となり、ビタミンD(バター、卵黄、牛乳)はカルシウムの代謝や石灰化の調節役となります。
また歯を丈夫にするには、歯が顎の骨の中で作られる時期の栄養に気をつけましょう。乳歯の芽(歯胚)ができはじめる妊娠中から、最後に生えてくる永久歯(第二大臼歯)ができる中学生の頃までの時期が大切です。

Q&A歯磨き粉はいつから使うの?

2017年8月31日

最近では市販の歯磨き粉のほとんどにフッ化物が含まれています。
フッ化物は虫歯予防に効果的なので、取り入れることを推奨しています。
しかし、歯磨き粉を使うことで泡立ちが良くなり爽快感が増えるため、磨いた気になってしまう、つまり磨き残しが多くなってしまう方も多く見られます。そのため、まずは水のみでしっかりとお子様のお口の中の汚れを取ってあげることを心がけましょう。
そして、歯磨き粉を使い始める年齢の目安としては、うがいが上手に出来るようになる4歳頃。
うがいが出来ない乳児期前半はフッ化物歯面塗布用のジェルなどを使うことで虫歯予防に効果的です。これは水によるブラッシング後、歯ブラシで塗布します。
当院でも試供品なども用意していますので、ご興味のある方は是非お声掛けください。

Q&A 糖尿病は歯科治療にどんな影響がありますか?

2017年7月24日

食事療法やお薬で血糖値がコントロールできていれば基本的には、普通に歯科治療が受けられます。

しかし、糖尿病の方は歯科治療に以下のような影響があるとされていますので、注意しましょう。

1.歯周病になりやすい。
歯周病の炎症がおきやすく、治りにくいという傾向があるため、定期的にメインテナンスを受けましょう。

2.傷が治りにくく感染しやすい。
抜歯後など手術後の傷が治りにくく感染しやすいため、抗生物質などお薬を指示通りに飲みましょう。

3.血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合
糖尿病の合併症である心血管病の治療のために抗凝固薬や抗血小板薬などのお薬を飲んでいると、外科処置後に血が止まりにくくなるので注意が必要です。

4.低血糖発作を起こすことがある。
食事療法、飲み薬、インスリンなどで血糖値のコントロールをして体調を整え、自己判断で食事を抜かないで治療にのぞみましょう。

Q&A虫歯菌はどこから来るの?

2017年7月20日

新生児や乳児の口の中には、食べ物や保育者の唾液を介して、様々な細菌が侵入してきます。ほとんどの場合、それらの細菌は一時的なものですが、限られた細菌だけが口の中に住み着きます。その細菌の代表例が虫歯の原因菌の中で最も病原性の強いミュータンス菌です。ミュータンス菌は歯の表面を住処とするため、乳歯が生えた後に、ほとんどの場合、家族間の感染によって定着すると言われています。
乳歯の本数が増えるにつれミュータンス菌の住処は増えるため、より定着のリスクが高まると言えるでしょう。その大切な時期にお子様を虫歯から守るために重要なことは、お子様自身のお口の中を綺麗に磨いてあげること、そして保育者の方々からの感染を防ぐため、保育者の方々のお口の中を健康に保ってあげることです。
毎日の歯磨き、歯医者での定期検診によってお子様のお口を虫歯菌から守りましょう。

Q&Aどうして虫歯になるの?

2017年7月17日

虫歯の原因の1つであるミュータンス菌を皆さんご存知でしょうか?
ミュータンス菌は私達の口の中に溜まった食べカスを餌にして乳酸や酢酸などの酸を作り出し、
その結果私達の歯を徐々に溶かしていきます。
また、歯ブラシで磨けてない部分は時間の経過とともにバイオフィルムへと変わっていきます。
バイオフィルムとは、細菌同士のネットワークで巧みに作られた構造であり歯ブラシで取り除くことが難しくなってきます。
細菌にバイオフィルムを作らせないためにも丁寧な歯磨き・デンタルフロスの使用などを心がけましょう。

Q&A 歯科でもお薬手帳が必要ですか?

2017年7月11日

適切な配慮をして歯科治療を安全に進めるために、持病や服用しているお薬について正確な情報をいただく必要があります。

たとえば、血液をサラサラにする薬を飲んでいる患者さんが、それを歯科に知らせず抜歯を受けたら血が止まりにくく術後問題になる場合もあります。

問診でからだのことまでお聞きするのは、持病があると歯科治療後の歯ぐきの傷が治りにくかったり、持病の治療のために飲んでいるお薬が歯科治療の際に副作用を起こして治療の邪魔をしてしまうことがあるからです。

そのため、お薬手帳を持ってきていただいたり、他科で受けている治療、処方されているお薬をできるだけ詳しく教えて下さい。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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