2026年度「初心式」を開催しました|新しい仲間とともに18年目のスタート
2026年8月21日
2026年3月31日、しぎの歯科では新年度を迎えるにあたり、毎年恒例の「初心式」を開催しました。
一般的には「入社式」と呼ばれるものですが、しぎの歯科ではあえて「初心式」と呼んでいます。
その理由は、この日を新しく入職するスタッフだけのための日ではなく、私自身を含め、今働いているスタッフ全員がもう一度初心に戻る日にしたいと考えているからです。
今年はご縁があり、歯科医師1名、歯科衛生士2名の新しい仲間を迎えることができました。
数ある歯科医院の中から、しぎの歯科を選んでいただいたことを本当に嬉しく思います。
目次
「ここを選んでよかった」と思える歯科医院に
私自身、勤務医・分院長として5年間経験を積み、その後独立させていただいてから12年が経過しました。
振り返ると、本当に多くの患者さん、スタッフ、先輩方、そして関係者の皆様に支えていただきながら歩んできた年月だったと思います。
そして今年、新たに18年目の歯科医師人生がスタートします。
開業した当初と現在では、医院の規模もスタッフの人数も、診療内容も大きく変わりました。
しかし、どれだけ医院が変化しても、大切にしたいことがあります。
それは、「この医院を選んでよかった」と思ってもらえる場所であり続けることです。
患者さんにそう思っていただくことはもちろんですが、一緒に働いてくれているスタッフにも、
「しぎの歯科に入ってよかった」
「ここで働いて成長できた」
と感じてもらえる医院でありたいと思っています。
入職した瞬間だけではなく、1年後も、3年後も、そしてその先もそう思ってもらえる医院になるために、まずは院長である自分自身が毎日を大切に過ごし、行動し続けなければならないと、初心式を迎えるたびに感じています。
初日から一日かけて研修を行いました
今年の初心式でも、単に挨拶をして終わるのではなく、一日を通してさまざまな研修を行いました。
新しい環境での初日は、誰でも緊張するものです。
そこで最初は、少しでも緊張を和らげてもらえるようにカードゲームを取り入れ、お互いを知る時間をつくりました。
その後は、接遇についての研修も行いました。
当院ではスタッフ自身が接遇について学び、試験にも挑戦しています。そして学んだスタッフが中心となって、院内で接遇研修を行いました。
私から一方的に「こうしてください」と伝えるだけではなく、スタッフ自身が学び、それを仲間に伝えていく。
こうした姿を見られることも、医院として少しずつ成長している証なのではないかと思います。
初日から一日みっちりの研修となりましたが、新しく入職してくれた3名も最後まで本当に頑張ってくれました。
初心式で伝えた3つのこと
私自身も、初心式の直前まで、
「今年は何を伝えようか」
「今のしぎの歯科にとって、本当に大切なことは何だろうか」
と悩みながら、何度もプレゼンテーションを組み替えました。
その中で、今年特に伝えたかったことが3つあります。
①「ありがとう」「ごめんね」をすぐに言える人間関係を大切にしよう
一緒に仕事をしていれば、考え方が違うこともありますし、うまく伝わらないこともあります。
人数が増えれば増えるほど、コミュニケーションは難しくなります。
だからこそ、難しいルールを作る前に、
「ありがとう」と「ごめんね」を素直に、すぐに言えること。
そんな当たり前のことを大切にできる人間関係をつくっていきたいと思っています。
良い医療を提供するためには、設備や技術だけではなく、そこで働く人同士が信頼し合えることも非常に大切です。
② やる気は、相手や環境がつくるものではなく、自分自身が持ってくるもの
仕事をしていると、
「もっと教えてもらえたら」
「環境が変われば」
「周りがもっと動いてくれたら」
と思うこともあるかもしれません。
もちろん、医院として働きやすい環境を整えることや、教育体制をつくることは非常に大切です。
しかし最後に自分自身を成長させてくれるのは、「自分はどうなりたいのか」という自分自身の想いだと思っています。
やる気を誰かにつくってもらうのではなく、自分自身で持ってくる。
その姿勢を、私自身も忘れないようにしたいと思います。
③ 今の自分は、これまでの自分の行動の積み重ね
そしてもう一つ伝えたのが、
「自分の行動の結果が、今の自分をつくっている」
ということです。
大きな目標を持つことも大切ですが、結局は毎日の小さな行動の積み重ねが、1年後、3年後の自分をつくっていきます。
歯科医師も、歯科衛生士も、歯科助手も、受付も同じです。
最初から何でもできる人はいません。
分からないことをそのままにしない。
昨日できなかったことに、もう一度挑戦してみる。
困っている仲間がいたら声をかける。
患者さんにもう一言、丁寧に説明してみる。
そうした一つひとつの行動が、少しずつ自分自身をつくっていくのだと思います。
だからこそ、まずは「どうなりたいのか」「どんな仕事をしたいのか」という想いを大切にしてほしいと伝えました。
スタッフから同じ言葉が聞けたこと
今回の初心式で、個人的にとても嬉しかったことがあります。
私が話した後、スタッフが新しいメンバーに話をしてくれる中で、私がこれまで大切にしてきたことと同じような言葉を、スタッフ自身の言葉として伝えてくれていました。
院長一人が何度も同じことを話していても、それだけでは医院の文化にはなりません。
一緒に働くスタッフがその意味を理解し、自分の言葉で次のスタッフへ伝えてくれる。
その姿を見ながら、少しずつですが、しぎの歯科として大切にしたいことが皆の共通認識になりつつあるのかなと感じ、嬉しく思いました。
新しい仲間とともに、また一歩ずつ
医院は、院長一人ではつくることができません。
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付をはじめ、それぞれのスタッフが自分の役割を果たし、互いに助け合うことで、初めて患者さんにより良い歯科医療を提供することができます。
そして、スタッフが安心して働き、成長できる環境をつくることが、結果として患者さんへのより良い医療につながっていくと考えています。
今回、新たに加わってくれた3名にも、1年後、3年後、そしてもっと先に振り返ったとき、
「あの時、しぎの歯科を選んでよかった」
と思ってもらえるような医院でありたいと思います。
そのためにも、私自身が初心を忘れず、これからも一日一日を大切に積み重ねていきたいと思います。
数ある歯科医院の中から、しぎの歯科を選んでくれた新しい仲間の皆さん、本当にありがとうございます。
そして、日頃から当院を支えてくれているスタッフ、患者さん、関係者の皆様にも改めて感謝申し上げます。
18年目も、新しい仲間とともに一歩ずつ成長してまいります。
これからもしぎの歯科をどうぞよろしくお願いいたします。








