久しぶりの故郷へ①
2014年8月19日
夏期休暇をとらしていただきありがとうございました。
休暇を利用して、
約4年ぶりに中学、高校と住んでいた
和歌山県新宮市に行ってきました。
目的は
祖母と祖父のお墓参り
そして、お世話になった叔母と従姉妹へ会いにいくこと
そして、当時お世話になったテニスのコーチと後輩に会いに行く事。
です。
新宮市は和歌山県と三重県の県境にある町で、最近は
熊野古道が世界遺産に認定されて、少し名前が出るようになってきましや。
自分の両親の生まれ故郷ということもあり、
小さい頃から田舎へ行くのが楽しみで
大阪に住んでいたのですが、身体も弱く
のんびりした性格もあり、この自然豊かな
土地で中学、高校と進学したいと思ったのが
約25年前になります。12歳の子供が言う事ですので
両親は心配な部分もあり、反対しました。
その中で当時生きていた祖父の強いサポートもあり
母方の叔母の家から通わせていただくことになり、6年間
親元を離れて、生活させていただきました。
自分も子供が出来て感じるのですが、12歳の子供を預かるという事が
どんなに負担で、心配をかける存在だったのかは
今、思うと、本当によく預かっていただけたこと
本当にありがたい気持ちが当時より強く感じています。
おかげで、田舎特有のゆったりとした時間の中で、自分の将来に関して
ゆっくり考え、そしてその未来の為に沢山の友人と共に
多くの時間を過ごしたことが何よりも財産になっています。
子供もいながらの来訪になるので、ゆっくりと話す事はできませんでしたが、
現状の報告と共に、『地道に頑張りなさい』とエールをもらい
元気と勇気をいただきました。
祖母と祖父の
お墓参りでは、
短い時間で報告させていただいたことは
「今、この時間を過ごせる事を感謝して、自分にできることをこれからも、
一生懸命にさせていただきます。どうか見守ってください。』
そんな言葉を感じていました。
毎日、毎日日常があっと言う間に過ぎていきますが、
命という時間も確実に過ぎていること
その中で、自分がさせていただけることを
大切に、毎日を過ごしていきたいと
あらためて思いました。