カウンセリング勉強会
2007年11月2日
今月から、神山先生とのコラボで開始したDR勉強会が開始しました。
西谷先生が頑張ってしてくれていた勉強会を、神山先生とテーマを絞って3ヶ月で二つのテーマを決めて、3回に分けて勉強会をすることにしました。
一つは、技術的なスキルを磨くコース
もう一つは、カウンセリングを勉強するコースにしました。
自分は、今回、カウンセリングについてみんなで学ぶことになりました。
1回目は、カウンセリングとは、
2回目は、予防に関する知識を深める
3回目は、患者様のお悩みをみんなで考えよう。
というようなことを、みんなで話し合いながら、考えていきたいと思っています。
今日、1回目を藤永さんと石上さんと話し合いながら開始。
まず、カウンセリングってなんなんだろう?初対面で緊張された状態で、どんなお話しを聴くことが大切か?そのためには、どんなことを考えればいいか?など、去年参加させていただいた諸井先生のCHPセミナーや、伊藤明さんの本『聞く技術が人を動かす』などで読んで学んだことを、みんなで勉強しました。
自分が大切にしていることは、真の来院理由をいかに気づいてあげれるかです。歯が痛い、腫れた、銀歯が外れた、この現象から、歯科医院に来ていただくまでには、必ずタイムラグが発生します、その中で、歯が痛いことから、どのようなことが気になって来院されたのか、今後患者様がどのようなことを望んでいるのか、患者様自身もなんとなく、言葉にならない思いを汲み取れるかが、このカウンセリングでは大切なのではないかなと、普段診療を通して思うところです。なにか、ほっとしてもらえるポイントをいかに気づいてあげれるかこのことを大切に自分自身、今後も診療にはげみたいと思っています。
産業カウンセラーが今の時代、多くの離職率の減少の一躍を担っていることが新聞などでとりざされていますが、
聴く技術が、家庭でも仕事でも、プライベートでもどんな時でも、とても大切なスキルなのかは、勉強すればするほど思うことがあります。難しい分野ではありますが、これをきっかけに自分自身もより考えるきっかけにいたいと思いました。
勉強会自体は3ヶ月ごとにテーマを決めて、何か到達目標を決めていきたいと思っています。
一緒に楽しく考えて、何か一つでもいい習慣が身につけばと願いつつ、過ごす時間を大切にしていきたいと思った今日この頃でした。
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