今週のエンジェル① 我らのキャプテン 坂井先生
2006年10月17日
秋からの新企画として、坂井エンジェルズのチームメンバーを一人ずつ、参加してもらったブログを書いてみようと思います。
記念すべき一回目は、坂井エンジェルズの創始者で、キャプテン(もちろん本人の前では言いません)
院長 坂井先生です。
院長との出会いは、去年、就職の面接で、初めてお会いしました。
九州から地元である関西での就職を希望し、面接を受けた矢先でした。
歯科の求人は、大学の就職希望欄や、知り合いの先生からの紹介、インターネット求人などが多いのですが、
自分は、就職といえば・・・
やっぱりハローワークでしょ(関西で検索し、ヒットしたのがたった3件でその中の1つでした)
と思い、ハローワーク経由で坂井歯科を知ったという少し変わったルートだったようです。(他の先生に言うと、変わってるねーと大抵いわれます。)
ですので、予防で有名な病院、見学の方が多くこられるとは、まったく知らない状態でした。
そこからホームページを見て、なんと出身大学が同じで、すごく親近感がわき、充実した、ページやスタッフのコラムを見ながら
『なんか元気な病院やなー。ここの面接を受けてみよう』と思い、院長にメールしたのがきっかけでした。
第一印象は、紳士てき?、クールな感じ、
でした。面接と一緒に見学をさせていただき、スタッフの活気がすごく印象的でした。
お礼のメールをさせて頂き、院長からメールをもらい、
『この病院で、開業にむけて、お世話になろう』と決断したのがきっかけでした。
それから、はや一年、めまぐるしく一年が過ぎていきました。
本当に、いろんなことがありましたが、一年前に比べると、考え方や物事のとらえかたが、より前向きにかわってきたように思えます。
これからも、医院でも自分においても、いろんなことが起こると思いますが、
成功する経験、学ぶ(失敗ではなく)経験のふたつを経験しながら、頑張っていこうと重います。
診療では、もちろん多くの患者さまと出会い、たくさんのお話をさせていただき、一緒に悩みを解決し、お口の健康のお手伝いをさせていただくことで、多くの喜びそして多くの学びの得れた一年でした。
また、スタッフとの診療でのチームワークの大切さを日々、感じている毎日です。
一年を振り返り、人との縁を大切に
大きなことは、小さなことの積み重ねからできていると思っています。
西川きよしさんではありませんが
『小さなことからこつこつと、焦らず信念をもって』
患者様の笑顔とスタッフの笑顔とやりがいにあふれる空間を、目指し、頑張っていこうと思います。
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インプラント100時間講習終了しました。
2006年10月14日
今年の5月から、西谷先生と一緒に参加していた口腔インプラント学会の100時間講習が終了し、本日、終了証をいただきました。
このセミナーでは、過去から現在最新のインプラントの治療方法、基礎研究のエビデンスにもとずいた臨床の重要性、今後のインプラント展望も踏まえて、大変勉強になりました。
所長の川原春幸先生は、『日々、世界中でインプラントの研究が行われ、進歩している。その進歩に遅れることなく、患者様の喜ばれる顔をみるために、信念と熱意をもって努力し続けてください』
と言われてました。
この講習会で59歳の先生も参加しておられ、とても勉強熱心で、その熱い姿勢に心うたれました。今後、その先生を中心にスタディーグループを開くことにもなりました。先生の温かい性格と長年のご経験をこれからも聞けることにうれしく思い、この時期に講習を一緒に受けた縁を大切に一緒に学んでいきたいと思いました。
医療は絶えず進歩していきます。この進歩は、より患者様と我々に希望を与えていきます。何事も一生勉強ですが、これからも、日々努力していきたいと思います。
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お子様の笑顔②
2006年10月13日
おととい来られた、患者様で5歳のお子様がいます。
奥歯の虫歯が大きくどうしても、かたとりをして金属で覆う必要がありました。
しかし、そのお子様は、当然初めての経験ということになります。
『今日は、なにするのー?』
『すこしだけ、歯を磨いて、ピンクの粘土でかたとりするよー』
『ふーん』
『じゃあ、頑張ってやー、まず、ピンクの粘土、指で触ってみて
少し冷たいよ。』
指の型をとってもらい、大丈夫なことを確認してもらい。
『へんなのー』
『よし、じゃ、本番ね』
『うん(こくり)』
『がんばってー』
『はーい・・・・(かたまるまで)』
なんとか硬化し、上手にとることができました。
自分も、ほっと一安心、お子様も機嫌よく帰っていただきました。
小さいお子様にとっては、当然何をするにも初めてなことになるわけで、歯科においても、当てはまります。我々としては、初めて触れるものに対していかに恐怖心をなくして、いいイメージを持ってもらうかがまず、原則だなと思っています。
この方法は、正直これっていうものは、ないと思います。ただ、我々が、いかにお子様と真摯に楽しく向き合えるかが、ポイントかなと思っています。
早く、虫歯のリスクを減らし、虫歯になる前に、定期的なメンテナンスをしていけるかが、お子様の将来の治療リスクを減らす鍵になります。今後も全力で取り組んでいきたいと思います。
また、年齢を重ねていくと、小さい時のように、初めてすることは減っていきます。人間どうしても慣れたことが楽に感じ、新たなことに対して億劫になることもあります。しかし、慣れたことから、また、新たなことに挑戦する気持ちは大切にしたいなと元気なお子様を見て、学ばせていただきました。
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お子様の笑顔
2006年10月8日
先月より、診させていただいている5歳のお子様が久しぶりに、治療に来られました。当時、たくさんの虫歯があり、少しづつ慣れていただきながら、治療を4ヶ月ほどかけて治療が終了し、自分もお母様も、ご本人も大喜びで終了しました。
定期的に、検診及びフッ素塗布に来ていただいてたのですが、詰めていた所がはずれてこられ、久しぶりに治療したときに、初めて泣きべそをかかせてしまい。次、きていただいた時は、
『先生、今日は怖くない?』
『うん、大丈夫よー』
『この前先生怖かったー?』
『うん』
『もう先生嫌い?』
『うん』
『・・・・・ごめんねー、』
はずれかかったところが痛みがでそうなことと、
いつも、治療も上手にできてたこと
このことから、少し頑張ってもらったのですが、本人を傷つけてしまい、自分自身も謝るばかりです。
その日は、鏡をみてもらいながら、
『ここやったらしてええよ』
『うん、わかったわー、じゃあ、鏡でずっとみとってや』
そんなやりとりから、治療終わると、やはり元気のない様子。
治療後、待合室に缶ジュースについていたミニカーを思い出し、ご本人に渡しにいくと久しぶりに笑ってくれました。
『また、先生と仲良くしてくれる?』
小さくこくりと、握手をしながらうなずいてくれました。
ひとつのきっかけで、悲しませてしまい、本当に反省しました。このことは、子供の患者様も、大人の患者様も変わりません。大人の方は、我慢されてることが多いと思います。
自分としては、患者様の不安をしっかり取り除き、誠心誠意、診療にこれからもあたり、お子様に笑顔で『先生、好き』と
言ってもらえるように、また、明日からも頑張っていこうと思います。
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十年一区切り
2006年10月6日
この本は道幸武久さんとういう方の、本で最近、読んで考えさせられました。
以前、加速成功という本で、知ってられるかたも多いと、思います。
以前はひとつのビジネスモデルがあれば『導入期ー成長期ー成熟期ー衰退期』というライフサイクルモデルは30年で一周すると言われましたが、情報化社会の中、激しい時代に突入し、ビジネスモデルがひとつしかない会社の寿命は10年しかないと述べています。
『きっと、よくなる』という著書の本田 健さんという方の本で『ほとんどの職種はサービス業に移行するであろう』自分も、本当にそう思います。どんな職業においても、相手が喜んでいただく意識が必要な時代だと思います。
自分自身、全力で、治療にあたり、患者様が何を求められているか、一歩先を考えれる人でいたいと思います。また、医院においてチームワークは、本当に欠かすことができません。我々、医院側の気持ち結束が強いと、患者様への安心感は何倍にもなると思います。『患者様の笑顔と我々スタッフの笑顔・やりがいにあふれる医院』を目指して、どうしていけばいいのか一生勉強だなと思います。
仙台でのお楽しみ
2006年10月4日
月末に、仙台で学会があるため、行ってくるのですが、予防の定期管理型医院で有名な、かさはら歯科医院さんを見学する予定になっており、今から本当に楽しみです。
かさはら先生ほ、こないだの福岡での経営塾でお会いしたのですが、私の急なお願いにも、ご了解していただき本当に感謝感謝です。先生の病院の素晴しいところは、病院内に託児所を併設し、お子様とご一緒に来院されたお母様が、安心して治療を受けていただくとのことです。いろんな所を勉強してきたいと思ってます。
また、学会の方は、障害者歯科学会という学会で、以前大学に勤務しているときから参加している学会です。精神発達遅滞、ダウン症候群、脳性麻痺、自閉症などの先天的な障害も持たれている方や、脳梗塞後遺症、狭心症・心筋梗塞などの心疾患など、後天的な障害を持たれている患者様の歯科治療との関わりを学ぶ学会です。
治療終了しても、ご自身でのお口の管理が難しく、定期的に歯科に歯科に通っていただく、予防の概念・重要性を初めて学び、痛感したのも、大学での診療がきっかけでした。
口腔ケアの再認識、ノーマライゼーションを地域に広めていくには、などたくさんのことを、学んで帰りたいと思います。
福岡行ってきましたー
2006年10月2日
経営塾行ってきましたー。感想は、よかったー。
具体的には、今回の講師の斉藤先生の講義では、
『患者様に、いかに快適な空間を提供し続けることができるか?』
支持していただく、ハード面ぼお話を中心に、ヒントをいただくことができました。
また、岩淵さんの講演では、他の医院さんの素晴しい実践されていることの報告をシェアーしてもらい、医院で取り入れることのできるヒントやポイントなどや、スタッフのモチベーションの向上、及び院長及び医院の5年後のビジョンを語る技術。など少ない時間で多くの事を教えて頂きました。多くの事を聞きすぎて、消化不良にならないように今後の医院での改善のヒントになればと思いました。
会場に着くと、以前、西尾歯科医院さんを見学させていただいたとき、ご一緒だった京都府でご開業されている堀部先生と久しぶりの再会でびっくり。懇親会、帰りの新幹線でも、ご一緒させていただき、現在の保険制度の問題点、医院の改善点、理想の医院像、スタッフへの感謝の気持ちなど多くの話しをさせていただき、先生の心に秘めて信念や優しさなどを感じました。気さくに話しをしていただき、感謝感謝の一日でした。
今週は福岡だー
2006年9月27日
今週末は、医院で参加している経営塾というセミナーに参加してきます。一年間のセミナーで今回は3回目の参加となります。
このセミナーのすごい所は、講演型と参加型の二つのタイプを合わせたセミナーであることです。素晴しい講師の方のお話とチームを組んで様々な地域の医院さんとの情報交換ができ、いつも大変有意義に感じています。
前回の講師の福岡県でご開業されている築山先生の講演の素晴しさは、今も思い出すだけでも感動します。
このセミナーの主催する岩淵龍正さんは、超前向き、しかも熱血タイプ、とにかく熱い。5月の9ステップというセミナーでも一緒だったのですが、すごいパワーを感じます。彼の名刺には『成功の3条件:素直・プラス発想・勉強好き』と書かれています。正にそのとおりの人だなと感じながら、自分もこの言葉が好きで、それに加えて『自分で考えた補助因子:感謝・笑顔・努力』を胸にひめ、セミナーで多くの気付きを得て、患者様がより喜んでいただき、スタッフのみんながよりやりがいを感じれる職場作りのヒントになればと思います。
答えは自分の中にある
2006年9月25日
以前読んだ本だったのですが、久しぶりに読み返してみました。
とても有名な本で、読まれたかたも多いと思います。
二人の小人と二匹のネズミが迷路の中をチーズを探していく物語で
『チーズ』とは私たちが人生で求めるもの、仕事、家族、財産、健康、精神的な安定などの象徴。
『迷路』とはチーズを追い求める場所、つまり会社、地域社会、家庭、
を表し、性格の違う小人とネズミがチーズを求めていくストーリーなんですが、変化を認めることができないジレンマやこのままではいけない葛藤など、実に深く書かれてるなと、以前読んだ本なんですが、新たな気づきをもらったと思います。その中で
『早い時期に小さな変化に気がつけば、やがて訪れる大きな変化にうまく順応できる』と書かれています。
自分自身、一生勉強ですが目の前の変化をしっかり見極め、『答えは自分の中にある』ことを意識し、たずさわっていく人たちへの感謝と変化を楽しみながら、明日からも頑張ろうと思う今日このごろでした。
うるるん先生に出会ったー
2006年9月3日
世界ウルルン滞在記ってみたことありますか?
3年前に、歯科医師として出演された、箕面市でご開業されている吉田真一郎先生のセミナーの参加してきました。吉田先生は、歯磨きの習慣のない裸族の人たちに、歯ブラシなどを教え、お口の健康の大切さを教えた経験から、いかにお口の健康に歯科医師として、たずさわっていくことができるか、またその必要性をお話いただいたり、ご自身の医院の現状と工夫など、吉田先生の、優しい人柄と、強い信念を聞くことができて、大変勉強のなりました。
吉田先生の夢とロマン『人の役に立ちたい、みんなの笑顔がみたい』という気持ちをいかに強く、思い続けることの大切さに再認識することができました。
自分自身は『医院をとうして、お口の健康のお手伝いをさせていただくことで患者さまの笑顔と心の豊かさを与えれる歯科医師でいたい』
っとずっと思っています。明日からもその気持ちを大切に診療に望んでいきたいと思います。