酸蝕症について
2019年3月15日
酸蝕症は4人に1人がかかっている病気です。
酸蝕症とは、歯に胃酸や酸性の飲食物が繰り返し触れることで
起きる病気です。
歯は酸が苦手で酸に触れると化学反応を起こし溶けてしまいます。
それなのに、歯が溶けてなくならないのは
唾液が酸を洗い流し中和しているからです。
ただし、唾液の能力には限界があり、
酸が口の中に繰り返し入ると唾液の作用が追い付かなくなります。
酸蝕症は酸が触れた歯面全てでおき
被害が広範囲になりやすく、酸で軟らかくなった歯は摩耗・咬耗も進行しやすいのが
酸蝕症の特徴です。
酸蝕症になりやすい要因をこの機会の知って歯を溶かす習慣を止め、
大切な歯を守っていきましょう。
悪い歯ぎしりから歯を守るためには?
2019年3月8日
歯を壊す原因の一つである歯ぎしりには早めに対策をとることが大切です。
歯ぎしりによる被害を防ぐ治療として、もっともポピュラーなのは…
マウスピースを使う方法です!
就寝時にマウスピースを装着し、力のかかりかたを整えて歯や顎を守ります。
また、良い噛み合わせをつくる矯正治療は、悪い歯ぎしりを
良い歯ぎしりに変える根本的な改善策です。
被せ物が取れたり、詰めていた物が取れてしまうのは悪い歯ぎしりが原因かもしれません。
歯ぎしりのことでお悩みなら気軽にご相談ください。
食いしばり、歯ぎしりについて
2019年3月1日
歯ぎしりによってかかる力が歯にかかると、
歯が傷んでしまうだけでなく詰め物がはずれたりと様々なトラブルがおきやすくなります。
また、朝起きると顎が痛い。
上顎の真ん中あたりや下顎の歯の内側の骨が出っ張っている。
などございましたら、歯ぎしり食いしばりしている可能性がありますのでぜひご相談ください。
歯ぎしりの影響
2019年2月22日
すり減り→知覚過敏、かみ合わせの変化につながります。
ヒビ→知覚過敏、虫歯の原因になります。
歯の根っこの先が圧迫されて炎症を起こしやすくなります。
顎の骨が隆起して外骨症になります。
このように歯ぎしりはさまざまな影響を及ぼします。就寝時の意識は難しいため、マウスピースの装着をお勧めしています。
お気軽にご相談ください。
歯の健康を損ねるリスクについて
2019年2月15日
細菌が引き起こす被害の虫歯・歯周病。
過剰な力が引き起こす被害の歯ぎしり。
上記の2大リスクが重なるとさらに被害が大きくなってしまいます。
歯ぎしりは本来、大切なストレスコントロール機能でストレスで病気にならないように私達を守ってくれています。
ところが歯ぎしりの中には歯に過剰な負担をかけてしまう悪い歯ぎしりもあります。
悪い歯ぎしりをしないように注意が必要です。
洗口液の使い方
2019年2月4日
洗口液を使うときは・・・
まずしっかりと歯磨きをして歯の表面についている汚れを
除去し洗口液が作用しやすい環境を作りましょう。
歯磨きをした後時間が経つとバイオフィルムが出来てくるので
その前に洗口液で細菌を攻撃すると効果的です。
使用の際は、記載されている用法・容量・所定の時間を
守ってご使用ください。
口臭・虫歯・歯周病など目的のあった洗口液の使用が大切です。
お口のことでお悩みがあればご気軽にご相談下さい。
洗口液は歯磨きとセットで。
2019年2月4日
洗口液は歯磨き後に使うのが理想的です。
細菌が膜状になったバイオフィルは
歯周病菌などの細菌たちを守るバリアとなってしまい
そのまま洗口液を使うと
洗口液の殺菌性分が歯周病菌に届きにくくなってしまいます。
なので、洗口液を使うときには
このバイオフィルムを物理的に壊す(=歯磨き)が必要になってきます。
洗口液は歯磨きの代わりになるものではありませんので
ご注意くださいね。
洗口液の選び方
2019年2月4日
洗口液には、殺菌成分や歯茎の炎症を抑えたり歯周病の抑制の効果があります。
洗口液をお選びになる場合は、ご自身が何を目的として洗口液を使うのかを
明確にしていただくと選びやすくなります。
長く使い続けていただくためにも味や刺激感も考慮してみてください。
洗口液は、2種類のものを併用していただいても問題ないので
ぜひ自分にあった洗口液を見つけてみてください♪
洗口液と液体歯みがきの違い
2019年2月4日
洗口液と液体歯みがき、使ってみたいけどどっちをいつ使えばいいのかわからないですよね。
洗口液は毎日の歯みがきに加えて使用します。歯みがき後や就寝前がおすすめです。
液体歯みがきはすすいでお口の中に行き渡らせたあとに歯みがきをします。
必ず、ラベルの記載をチェックして製品にあった使い方をして下さい。
素敵な時間
2019年1月15日
先日の週末に
以前参加させていただいた、
講習会の同窓会に参加させていただきました。
7年前に受講した年間セミナーで
歯科医師としての基礎基本
歯科医師としてのやりがい
生涯をとうして、学び続けることの大切さなど
数えきれないくらいたくさんのことを
教えていただきました。
何年たっても、その時の気持ちを思い出すと
自分の中にスイッチが入ります。
受講した時期は違いますが、
同じ気持ちを、持つ先生方との語らいは
あっという間に時間でした。
尊敬できる講師の先生と話しをさせていただき、カッコいい背中に少しでも近づけるように努力をしていきたいと思った時間でした。
ちなみに一緒に働いてる先生皆さんこの受講生で同じ志を持って仕事させていただけることも
ありがたいとあらためて思います、