for message10 互いを信じて,前へ進む
2017年4月5日
先月より,今,勤務されている先生のご紹介で4名の新卒の先生が見学に来ていただきました.縁があり,当院を見学していただけただけでも,ありがたいことですが,その中で当院に是非勤務したいと言っていただけることになり,勤務希望で面接いただきました.歯科医師としてのスタートを当院で迎える中で,自分自身も絶対にここの医院に新卒できてよかったと思っていただきたいし,来ていただいた先生にもこの医院だから成長できると思ってもらえるような環境とたくさんの医院から選んでいただいたことへ後悔させたくない気持ちもある.この10年くらい新卒の先生と働かせていただく機会が何回かありましたが,この中で大切なことは,互いの気持ちを大切にし,決して一方通行になってはいけないとうことだと思う.育たないのは,システムに合わせて,努力しない勤務医が悪いということも違うし,入ったら入ったらで,忙しさを理由になかなか面倒をみてくれないという院長側の問題もよく聞く話でもあるし,最近の若い先生はという言葉はどの年代も言われた話で,自分は,今の若い先生方がもしかしたら,国家試験も難しくもなり,学力的には優秀なのではないかとも考える.人材を今後の社会でも役に立っていける人財になるかは,自分自身の関わり一つだとも思う.人それぞれ,必ずいいところもあれば,苦手な所もある.自分をみても,欠けているものばかりで,たくさんの人に支えてうただき,必死に補って生きてきたように思う.相手の気持ちを大切に,何より,目の前の患者さんに誠実に,そして,一緒に働くスタッフを大切に協力し,絶対に立派な先生になることを信じて,夢と希望と,多少の不安を持って,信じて勤務してくれる先生を迎え入れたい
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医院の経営者として,数値を見ながら,人を雇用することには決まった現実がない中では正直,悩まないわけではないし,不安もよぎらないわけではない.でも,『医院=人』だし,その不安はまだまだ自分一人でしなきゃといけないと,思っている裏返しなのかもしれない.新しく出会う仲間と,この医院でよかった‼︎と思ってもらえるような医院でいたいし,この医院をもっとよくしたいと思ってもらえるような環境と作り,医院をもっと,もっと自分にとっても,スタッフにとっても,地域の患者さんにとっても,大切な存在になれるように,自分の与えられた今の立場,時間を,そして,命を燃やしていきたい.