新たな学び
2011年6月7日
先週の週末
大阪であった講習会に参加してきました。
講師は九州歯科大学の細川教授と正木先生で
テーマはグラフトレスソリューション、オールオン4コンセプト
今、骨の欠損状況に応じて、骨の造成などを
行うこともありますが、経年的な吸収の可能性も
まだ否定できず、長期スパンでみた場合、グラフトレスで
行うことも言われています。
その中で、今まででは多くのインプラントを必要であった全顎のインプラント治療を
4本から6本で固定するのがこのオールオン4です。
手術のその日から歯が入ること、固定制であること、総入れ歯の状況より、かなり薄く、小さくできることができる治療法です。
ただ、デメリットもあり、
総入れ歯で、審美的に満足されていた方は逆に、口唇部分のサポートが減り、落ち込んで見えてしまう可能性、歯の部分に歯肉の形状も作るので、スマイルラインの大きく見える方は審美的に気になる可能性もあり、診査、診断が大事になります。
ポルトガルで開発され、日本での治療を導入し、現状、注意点などをレクチャーを受け、すごく学びの多い時間となりました。
自分もいつか、ポルトガルに行ってみたいと思った今日このごろでした。