完璧を目指さない?
2006年6月23日
この本は、神田昌典さんという人の本で、先月、読んだのですが、この本を読んで、大切なことを教えてもらった気がします。それは、
『完璧を目指さないこと。不完全、曖昧さを許容すること』
この一行を読んだとき、よく意味がわからなかったのですが、著者は、こう述べています。
『世の中に完璧は、ないということである。会社も人生もすべて100%完璧ということはない。逆に100%完璧だったら、逆にどこかから影が噴出すると思って、気をつけたほうがいい。表があれば、裏もある。突出すれば、欠けるものがでてくる。だからかりかりしないで、気楽にやったほうがいい』
と述べています。
自分自身、『一生懸命』ってことばが好きで、好きなことや、物事に対して、完璧を求めすぎてなかったのかなとすごく考えさせられました。
不完全、曖昧さを許容することで、頑張りすぎずに自分自身、楽になることもあるだろうし、周りの人に押し付けることがないのかなと思いました。
目標を持って、一生懸命頑張ることは、自分のスキルアップとして大切ですが、『完璧を目指さないこと』で心の余裕をもち、周りにもっと目を向けれるようになりたいなと、思う今日この頃でした。