技工所見学
2014年10月27日
先週に医院を半日お休みさせていただき、
スタッフ全員でいつも、お世話になっている歯科技工所の和田精密株式会社へ見学に行かせていただきました。
歯科技工士さんの仕事は
歯科医院で預からせていただいた型取りをした模型に
入れば、かぶせもの、つめもの、インプラントの上部構造、矯正装置などを作っていただく
職業になります。
和田精密さんは日本で一番大きな会社で、その大阪の技工センターに行かせていただきました。
和田精密さんの特徴としては、分業を大切にし、通常はたくさんのケースを経験すし、一流になるのは多くの時間と経験が必要な部分をその分野細分化して、分野ごとのスペシャリストを育成することを主眼をおかれているとのことでした。
自分自身も昔、院内技工をしている医院にも勤めさせていただいたことがあったのですが、スタッフの中には技工士さんの仕事ぶりを拝見したいという意見が多くあり、今回の見学になりました。
○自分自身も言われる銀歯と言われる金属はどのようにつくられているか?
○セラミックはどのように盛られているか?
○最近の主流になるCAD/CAMの作製について
○義歯の配列の過程
など普段みることが出来ない作製過程をセクションごとに担当の方が丁寧に説明していただき、スタッフとともに理解を深める事ができました。
歯科医療というのは、歯科医院だけでは当然できません
歯科医院でも受付、アシスタント、歯科衛生士、歯科医師の院内の連携ももちろんですし、
今日行かせていただいた歯科技工士の方々
器材をもってきていただく歯科ディ−ラーの方、
ユニットなどの整備をしていただくメーカーの方
外から他にもたくさんの方々の支えがあり、歯科医療というのが成り立っています。
自分自身もこれからも、この繋がりを大切に
いい連携を大切にして、診療に励んでまいります。
和田精密の皆様
見学させていただき、ありがとうございました。