「当たり前」の一日はない|つんく♂さんのドラマを拝見して感じたこと

診療時間
月・火・水10:00 13:0014:00 18:30
木・土09:00 12:0013:00 17:30
金11:00 13:0014:00 18:30
ご予約・お問い合わせ 06-6968-8241
京橋駅・鴫野駅 徒歩8分
24時間受付 初診専用 WEB予約
お問い合わせ
キービジュアル

「当たり前」の一日はない|つんく♂さんのドラマを拝見して感じたこと

2026年10月7日

城東区にある歯科・歯医者のしぎの歯科の院長の舩戸です。

先月、24時間テレビで放送された、ミュージシャンのつんく♂さんを題材にしたドラマを拝見しました。

バンド活動をはじめ、モーニング娘。など多くのアーティストのプロデュースでも活躍されてきたつんく♂さん。

大好きな音楽の世界で活躍される中、病気によって声を失うという大きな出来事を経験され、その中での苦悩や葛藤、そしてご家族に支えられながら歩んでいく姿を拝見し、いろいろなことを考えさせられました。

大好きな音楽の世界で、声を失うということ。

そして、それでも生きていくということ。

「今、自分にできることをしていく」ということ。

ドラマを拝見しながら、さまざまな感情が湧いてきました。

当たり前だと思っていることは、本当は当たり前ではない

今回、私自身が一番考えたのは、

「今、与えられている環境の中に、当たり前のことは何一つない」

ということでした。

毎朝、目が覚める。

自分の足で仕事に行ける。

スタッフが元気に、事故なく医院へ来てくれる。

一日診療をして、みんなが無事に家へ帰る。

家族もいろいろなことはありながら、元気に毎日を過ごしている。

自分が学びたいと思った時に、学びに行ける環境がある。

友人に会える。

家族に会える。

好きな音楽を聴ける。

こうして文字にすると、本当に何気ないことばかりです。

普段は、それが明日も続くことを当然のように思って生活しています。

でも、本当はどれ一つとして「当たり前」ではないのだと思います。

そう考えていくと、最後に自分の中に残ったのは、

「感謝」

という言葉でした。

「感謝は、しなければならないものではなく、溢れてくるもの」

以前、

「感謝は、しなければならないものではなく、自然と溢れてくるもの」

と教えていただいたことがあります。

その言葉が、私はとても心に残っています。

「感謝しなさい」と言われたから感謝する。

「ありがたいと思わなければ」と自分に言い聞かせる。

それも悪いことではないと思います。

でも、本当の意味での感謝は、自分が一人では生きていないことに気付いた時に、自然と出てくるものなのかもしれません。

自分自身、これまでの人生を振り返ってみても、

「もうダメかもしれない」

と思った時ほど、自分一人で何とかしようと、がむしゃらになっていたように思います。

周りを見る余裕がなくなり、

「自分がやらなければ」

「もっと頑張らなければ」

と、一人で前へ進もうとしていました。

でも実際には、一人でここまで来られたわけではありません。

家族がいて。

スタッフがいて。

患者さんが来てくださって。

教えてくださる先生方がいて。

友人がいて。

たくさんの人とのご縁があって、今の自分があります。

それに気付いた時に初めて、

「ありがたいな」

という気持ちは、頭で考えるものではなく、自然と自分の中から出てくるのだと思います。

今ある時間を「味わう」

私は決して器用な人間ではありません。

一つひとつの物事を、要領よくこなせるタイプでもないと思っています。

一つのことを考え始めると、ずっと考えてしまう。

うまくいかないと悩む。

仕事のことが頭から離れないこともあります。

だからこそ最近、

「今ある時間を、ちゃんと味わえているだろうか」

と考えることがあります。

次の目標。

次の仕事。

次の課題。

次にできていないこと。

先のことばかりを見ていると、せっかく今目の前にある時間を感じないまま通り過ぎてしまいます。

家族と過ごす時間も。

スタッフと一緒に働く時間も。

患者さんとお話しする時間も。

友人と食事をする時間も。

勉強会へ行って学べる時間も。

いつまでも同じように続くとは限りません。

だからこそ、

どの時間も大切に、味わいながら、できれば笑顔で過ごしていきたい。

今回のドラマを拝見しながら、改めてそんなことを感じました。

音楽から元気をもらうように、歯科で元気を与えられているだろうか

私は普段、通勤中に大好きなミュージシャンの方々の音楽をよく聴いています。

疲れている朝。

少し気持ちが落ちている日。

これから大切な仕事がある日。

音楽を聴いて、

「今日も頑張ろう」

と元気をもらうことが何度もあります。

音楽には、人の気持ちを動かす力があります。

そして今回、ふと考えました。

「自分は、歯科という仕事を通して誰かに元気を与えられているだろうか?」

もちろん、私たちの仕事は歯を治すことです。

痛みを取る。

噛めるようにする。

見た目を改善する。

お口の健康を守る。

それが歯科医療としての大切な役割です。

でも、それだけではなく、

「ここに来てよかった」

「少し安心した」

「また頑張ろうと思えた」

そんな気持ちになって帰っていただける仕事ができたら、それはとても素敵なことだと思います。

歯科医師である前に、一人の人として

そして、もう一つ考えました。

「そもそも自分は、人としてまだできることがあるのではないか」

歯科医師として技術を高めること。

知識を増やすこと。

より良い診断や治療ができるようになること。

もちろん、それはこれからも大切にしていきたいと思っています。

でも、それと同じくらい、

人の話をきちんと聴くこと。

「ありがとう」と伝えること。

困っている人に気付くこと。

家族との時間を大切にすること。

スタッフへの感謝を忘れないこと。

目の前の患者さんに誠実に向き合うこと。

そんな、人として当たり前に思えることを、ちゃんとできる自分でありたいと思います。

今日という一日を大切に

明日がどうなるかは誰にも分かりません。

だからといって、毎日不安に過ごす必要もないと思います。

むしろ、

今日、目が覚めたこと。
仕事ができること。
大切な人たちが元気でいてくれること。
好きなことを学べること。
誰かと笑えること。

そんな何気ない一日を、もう少し大切に感じながら過ごしていけたらと思います。

感謝しなければならないから、感謝するのではなく。

ふと立ち止まった時に、

「ありがたいな」

と自然に思える自分でいたい。

そして、自分が音楽からたくさんの元気をもらっているように、私自身も歯科という仕事を通して、患者さんや一緒に働く人たちに少しでも元気を与えられる人でありたい。

まだまだ、人としても歯科医師としても、できることはたくさんあると思います。

だからこそ、焦らず、一つひとつ。

与えられた時間を大切に、味わいながら。

できるだけ笑顔で過ごしていきたいと思います。

今回のドラマを拝見し、自分自身の毎日を振り返る、とてもありがたい機会をいただきました。

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • お問い合わせ
  • WEB予約

ご予約・お問い合わせ 06-6968-8241

〒536-0014 大阪市城東区鴫野西3-6-26 鴫野ビル1F

このページの先頭に戻る