抜歯後、欠損部の治療の選択肢について知りましょう!~入れ歯編~

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抜歯後、欠損部の治療の選択肢について知りましょう!~入れ歯編~

2023年12月28日

前回は「歯がなくなったらどうなるの?」をテーマにお話しさせて頂きました。
まだ読まれてない方は、是非、そちらも読んでみて下さいね。

今回は、欠損部やこれから歯の抜歯を行う方など、治療の選択肢についてお話させて頂きますので、参考にしてみてください。

大きく分けて選択肢は3つあります。
入れ歯・ブリッジ・インプラントの3つです。

今回はまず、「入れ歯」からお話させていただきますね。

入れ歯ってどんな物?

入れ歯(義歯)とは、人工の歯を用いた取り外し可能な装置で、歯を失った部分に補う治療法になります。
そして、入れ歯にも大きくわけて2種類あります。

*全ての歯を失った時に入れる入れ歯の事を【総義歯】と言います。
*部分的に歯を失った時に入れる入れ歯の事を【部分床義歯】と言います。
部分床義歯では、針金のようなバネ(クラスプ)で歯に固定するものが一般的です。

入れ歯のメリット

  • *両隣の歯を削る量が少ない
  • *取り外しができるので清掃しやすい
  • *保険内・保険外で種類が選択できる

入れ歯のデメリット

  • *異物感・違和感がある
  • *噛む力は天然歯より劣る
  • *取り外しが必要になる
  • *将来、入れ歯部分の骨・歯茎がやせてしまう

入れ歯は自分の歯と同じように噛めますか?

部分入れ歯は、多くの方がお使いで、上手に使いこなしている方も多いですが、実は噛む力をバランスよく受け止めるのが意外に難しい治療です。
歯は、前後・左右がバランスよく抜けていくわけではありません。

例えば右側の歯が多く残っていれば、右側に噛む力が強くかかります。
そうすると、部分入れ歯がギッコンバッコンと動きやすいです。
今までご自身の歯の場合は1分で咀嚼していた物が、入れ歯になる事で倍の時間の咀嚼が必要になってしまいます。

他の歯への負担はかかりますか?

部分入れ歯の針金(クラスプ)をかけている支えの歯は、噛むたびに揺さぶられるので、傷みやすいです。
この支えの歯が将来悪くなった場合は、別の歯を支えにすることになり、歯を失うたび部分入れ歯が大きくなっていくことになります。
また、入れ歯を外している間は欠損したままの状態なので、入れ歯を外したままでお食事などされると欠損部の負担が他の歯へかかってしまいます。

入れ歯と上手に付き合っていくために

入れ歯を作製した後に大切になるのは、入れ歯と上手に付き合っていくことです。
お口の中は大変デリケートです。
入れ歯は一度作って装着すれば完璧、ということはなかなかありません。
入れ歯と上手に付き合えるように、患者様と歯科医院で共同して管理していきましょう。

まずは、入れ歯に徐々に慣れていきましょう。
義歯は義足などと同じで、義足をつけてもすぐに歩けたり、走ったりはできませんよね。
義歯も同じようにリハビリ・練習が必要になります。
入れ歯は入れた後、すぐになんでも噛めるという物ではありませんので、はじめは食べやすいものを選び、小さな柔らかい物から食べましょう。
食べる際は両側で均等に噛むようにしてください。

そして、入れ歯はやさしく取り扱って下さい。
入れ歯の着脱は無理な力をかけず、優しく入れ、そっと外しましょう。
着脱の練習は歯科医院でさせていただきますので、安心してくださいね。
絶対にしてはいけない事は、途中まで入れてかみ込んで入れる事はしないでください。
変形の原因となります。
必ず手で着脱してください。

入れ歯を入れた後は、定期的に歯科医院でチェックや調整を受けましょう。
特に入れた後の1週間が特に大切です。
合わない入れ歯を使用すると歯茎を傷めてしまいます。
適切に調整を行い、快適に過ごせるようにしましょう。
また、長期で入れ歯を使用すると、針金のバネ(クラスプ)のゆるみや骨がやせて入れ歯と歯茎の間に隙間ができる事があります。
そのまま放置されるとしっかりと噛む事ができなくなりますので、症状がある時、また症状がなくても定期的に歯科医院にて入れ歯のチェック・調整の受診をおすすめします。

こんな症状があれば、ご連絡ください。

  • ・話している時や食事の時に外れやすくなった
  • ・食べ物をよく噛めなくなった 噛むと痛い
  • ・入れ歯にヒビがはいった
  • ・舌で触ると、尖った感じがするところがある
  • ・入れ歯の部分の歯肉が赤くあるいは白くなっている
  • ・入れ歯の裏側に食べ物がつまる
  • ・入れ歯を入れると吐き気がする
  • ・入れ歯がぴったり入らずガタガタする

どんな種類の入れ歯があるのでしょうか?

入れ歯を作製する選択肢として、保険内治療又は保険外治療でお選びができます。
種類についてご紹介させていただきます。

【保険内治療】

保険内での治療となる為、比較的にリーズナブルな価格で治療を行う事ができます。

その為、限られた材質と方法での作製となる為、患者様の要望に柔軟に対応する事が難しくなります。
総義歯、部分床義歯共にプラスチックで出来た入れ歯です。
プラスチックの為に、薄くすると割れてしまう為、分厚くなってしまい、違和感や異物感を感じやすくなります。

また、口の中に熱が伝わりにくくもなります。
部分床義歯では、固定する為に針金のバネ(クラスプ)を他の歯に固定させるので他の歯に負担がかかります。
また、審美面において、針金のバネ(クラスプ)が見えてしまう場合は、入れ歯だと気づかれやすくなってしまうこともあります。

【保険外治療】

保険外の治療になる為、材質や方法など柔軟に対応する事ができます。
総義歯、部分床義歯共に材質は歯科用のプラスチックがベースになりますが異物感や違和感、熱の伝わりや審美面を保険内治療では満たせなかった事が改善できます。
患者様の口腔内やご要望に合わせた入れ歯をご提案させていただきます。

*金属床義歯

こちらは総義歯で選ばれる事が多い入れ歯です。
特に上顎の総義歯では総義歯は部分床義歯とは異なり、歯を固定する歯がない為、口蓋とよばれる上あごに吸着させて入れ歯が落ちてこないようにしています。

その為、上顎いっぱいに床が必要になります。
保険内治療でのプラスチックでは、薄いと割れてしまう為、分厚く作られます。
そうすると話しにくさや、気持ち悪くなる事もあり慣れるまでに時間がかかる事が多いです。
そんな時に床の部分を金属にする事で、薄くしても割れないので、床の部分が薄くなり、異物感や違和感が軽減されるのと同時に強度も上がります。

また、金属の為、熱を感じやすくなるので、お食事が楽しくなるというお声もあります。

*ノンクラスプデンチャー

こちらは部分床義歯で選ばれる事が多いです。
審美面で「針金が見えるのが嫌」「入れ歯だとわかりにくいものがいい」などの審美面に対するご要望があります。
そんなときは、ノンクラスプデンチャーといい、歯を固定する際に、針金のバネ(クラスプ)を使用しないので、ニコっと笑った時に針金が見えず、入れ歯とわかりにくくなります。

また、保険内の材質とは異なり、歯科用特殊プラスチックの柔軟性により、装着感が向上します。
金属床と併用する事で、更に違和感の軽減や耐久性の強化もできます。

*BPSデンチャー

総義歯のみの取り扱いとなりますが、総義歯にされる方には一番おすすめです。

超精密なフルオーダーメイド義歯 BPSデンチャーは、入れ歯でありながら、自然で美しい見た目であり、特殊な作業工程の為、仕上がりの精度が高く、装着時の痛みやズレがほとんど生じず、外れにくく、しっかり噛めて、発音もしやすいと言われています。
こちらも金属床の併用もできるので、併用する事で、更に快適に過ごす事ができます。

他にも種類はありますが、代表的な種類をご紹介させて頂きました。
ご自身にはどの入れ歯が合うのか?などは、口腔内の状態によりご提案させていただきます。

その他にも、入れ歯を安定させる為に、ご自身の残っている歯の歯根やインプラントを併用した装置などもあり、それを利用する事で、現在お困りの事やこれから入れ歯を使い始める方のご要望などに柔軟に対応致します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は入れ歯についてお話をさせて頂きました。
入れ歯のイメージはできましたか?
歯の欠損数や欠損の場所により、入れ歯の形も様々です。
次回はブリッジの治療についてお話をさせて頂きますので、こちらも是非、参考にしてみてください。

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