矯正の重要性
2014年10月8日
先週の土曜日は
所属していますスタディ−グループの歯庵の
定例会に参加させていただきました。
2名の先生が発表され、症例を通じて、
学ばせていただきました。
今回は特別ゲストとして、普段も矯正治療でも提携させていただいております
京橋矯正歯科クリニックの永木恵美子先生も
ご講演され、勉強させて頂きました。
矯正の世界のエキスパートとして、
多くの歯並び、及び、審美的な、精神的、機能的なお悩みを
長い時間をかけて解決されている先生から出る言葉は
多くの文献に基づく、自分の臨床と確かな規準を踏まえて治療を提供されており、
水準の高さあらわされていました。
また、それと共に歯周病、歯科補綴、ウ蝕など併発した疾患を
矯正歯科だけではなかなか満足いく治療は難しく
連携の重要性を問われており、
自分自身もその通りだと思っています。
審美的なケースでも
矯正の必要性がなければ
長期的な予後に不安の残る場合も多くあります。
もちろん、費用、期間、みための部分など
解決する問題も多いですが
患者さんのお悩みに何が一番、必要か
問題点は何か
広い視野をもって、これからも
診断、治療計画に力をいれていきます。
定例会終了後、懇親会では、歯庵の立ち上げられた先生方と永木先生が同級生ということもあり、昔話に花をさかされておりました。歯庵の先輩方のように自分も同期の仲間と共に成長出来るように進んでいきたいと思います。