心をこめるということ
2008年12月7日
先週の朝礼の話し合いで、
あるスタッフの方が
以前勤めていた美容室で、ティッシュを配っていて、もらってくれたお客さんがすぐに来てくれて
『あなたの笑顔が素敵で、本当は別の美容室を予約していたけど、キャンセルして来ました』
と言っていただき、すごくうれしい経験があると話してくれました。
その話から、自分も学生時代にアルバイトをしていた眼鏡屋さんで、福岡の天神という大きな街でティッシュ配りをした経験を思い出しました。
初めて配ったときは、ただ渡すだけでは、なかなか受け取ってくれなかったのを記憶しています。
その時、どのようにしたら、受け取ってくれるのか、考えて行ったのが、まず、目線をあわせ、笑顔で、『こんにちは』と挨拶をし、
『めがねの○○です。よろしくお願いします。』
受け取っていただいても、受け取らなくても
『ありがとうございます。』『失礼しました』
と声をだして、渡すことで、受け取っていただく確率が格段に上がったのを覚えています。
それとは別に、大学の入学式に、アルバイト情報誌を配るアリバイトをした際にも、
学生さんとご両親に
同じように目線を合わし、笑顔で挨拶し
『本日はオメデトウございます。○○です。アルバイトを探される場合は是非読んでください』
と言って、渡すことで、笑顔で受け取っていただいた経験があります。
その時、自分が学んだことは、どんなことにも心を込めないといけないなと思ったことです。
きっと、彼女も是非来てくださいという気持ちがをもって、テッッシュを配ったことが、お客さんに伝わったんだと思います。
人間はどうしても、その環境に慣れよう慣れようとしてしまう、動物だと思います。
慣れる事で、より効率よく、物事が進むことも多いですが、その中で心を込めて、仕事にしても、家族、友人に接するにしても、本当に大切だなとあらためて、思いました。
朝礼での、この話を聞く事で、遠い学生時代の気持ちをフィードバックさせてくれたことにスタッフには感謝感謝です。
心を込める。この当たり前のことを日々大切にすごしたいと思った今日この頃でした。
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