不安な気持ち
2008年2月24日
先週、大阪歯科大学の院外研修希望の方が見学に来られ、お話しする機会がありました。
ある男性の方は、
『まだ、どんな歯科医になりたいかは、漠然としかわかないです』
ある女性の方は、
『大学に残るのと、卒業後早く、勤務医をするのとどっちがいいのか?』
卒業を間近に迎えて、卒業後に頑張りたいという気持ちといろんな不安をもっているのを感じました。
これは、自分も卒業時に持っていた気持ちと同じで、よくわかりました。
その中で、自分なりにどう過ごしてきたか、話せることを話しました。
『3年後、自分がどうなっていたいか考えること』
『目標になる先生をみつけること』
『今できることを、なんでもいいから見つけて、自分なりに学ぼうとすること』
自分もこんな気持ちを大切に今も、試行錯誤しながら頑張っている気持ちを話しました。
自分自身も大学での研修でも、不器用な自分を温かく、粘り強く教えていただきましたし、そのベースあり、勤務医になっても、院長先生をはじめ、スタッフの皆さんに支えられて、そして、多くの人との出会いがあって今があるなと、本当に思います。
自分自身が思うのは、大学の先生でも、勤務医の先生でも、開業されている先生でも、志が高く、自分のしていることに誇りをもって、そのことを伝えれている人は、どの分野にいても、輝いているし、どの人も本当に素晴しい生き方をされているように思います。これは、どの職業をされていても同じで、そういう方に出会うと、すごくうれしい気持ちになります。
昨年の天野先生が来たのがもう1年前と思うと月日の過ぎる早さに驚きますが、坂井歯科での研修をみんなでサポートできるようにしたいと思った今日このごろでした。
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