目標を持つ大切さ
2007年3月25日
この本は、もと中学教師の原田隆史さんという方で、去年『カリスマ体育教師の常勝教育』という本を読んですごく参考になった方の本です。
『夢は、必ず実現する。しかし、そのためにはいかに、夢を目標に置き換え、1ヶ月、1週間、1日1日の具体的な行動に落とし込むかが大切である』
独自の教育方法はリーチングといわれ、原田先生が率いる、陸上部は、7年間で13回もの全国優勝をとげた手腕は、この目標を、具体的な行動に落とし込むスキルが大切であるであることを述べています。
自分もこの本を読んで、すごく面白かったと同時に、今までがむしゃらに、突っ走る性格から、少し落ち着いて、ゆとりを持って計画するきっかけを与えてもらった本です。
この本は、その中学校教育でつちかったスキルを、我々大人がどのように、目標に向かって行動に落とし込むことができるか、実践事例をあげてすごく、勉強になりました。
この本で、原田さんは、最後こう締めくくっています。
元気な大人が増えることで
理念や志をもって仕事に生きる。未来のあるべき自分の姿を描いて突き進む。心の利益を重んじる。長所を磨いて、それをそれを人の為に役立てる日々、心をつくり、心を高めるためにに努力する。体をつくり、健康維持に努める。職場でも家庭でも、みんなの生きかたモデルとなる大人を目指す。
元気な大人が増えると、不正義などもなくなっていくでしょう。よい会社がたくさん生まれ、善良な社会人がたくさん育ち、よい子供がたくさん育つでしょう。
長く中学校教育にたずさわった原田さんが、今描いている、夢は壮大で、元気な大人をたくさん育成し、元気な社会になり、夢をたくさん描ける子供たちを育成したい。すごいビジョンで、すごく感激しました。
自分も、歯科を通して、たくさんの仲間と一緒に、お口の健康から、来院者の方々そして、我々スタッフの幸せそして、笑顔と心の豊かさを与えれる人間になりたいと思っています。
院長から、教えていただいたお話しによると
今、日本の歯科の受診率は、約1%といわれています。(フィンランドでは、80パーセント以上だそうです)
近い未来に
子供たちの虫歯の数がさらに減り
大人の方がたの、健康の維持のため、
歯科への、予防での受診率が上昇する未来
自分もいつも、来院者の方々に伝えていること
歯医者さんが、痛くなってからくる場所から、健康を維持する場所へ移行して、健康な方が笑顔で来院される医院に、多くの仲間の方々と広げていきたい、この本を読んで、歯科を通しての自分たちのできることを、明確にできた今日この頃でした。
なかなか忙しくなればなるほど、難しくなりますが、今年立てた目標を今以上に意識していきたいと思います。
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