Q&A⑤ 食いしばりの影響とは?
2016年3月24日
歯は、接触させるだけでも歯、筋肉、舌など組織が疲労します。
パソコンや携帯に集中している時、仕事に集中している時、何気ない時など、実は日常の動作で気が付かずに食いしばっていることがあるのです。
食べる、飲み込む、話す、こと以外に必要以上に歯を合わせる時間が長いと、口腔周囲の組織に負担がかかり、顎が痛くなったり噛むと痛くなったりといった症状がでることがあります。
日中の食いしばり対策として、まず自分で気づくこと、認知することが大切です。
時々意識して食いしばっていないか確認してみてください。
もし食いしばりに気づいたら顎の力を抜いて、上下の歯と歯を離してください。
また、精神的ストレスは食いしばりを増長させるといわれています。
普段から唇は閉じていても奥歯は強く食いしばらず、歯と歯を接触させないで顎をリラックスしてください。