親知らずについて
2019年11月30日
症状もないのに歯医者に行くと親知らずの抜歯を勧められた、という経験のある方がいらっしゃると思います。
もちろん親知らずが真っ直ぐと生え上下で噛み合わさっている場合は抜歯の必要はありません。しかし、最近では軟らかいものを食べる食生活が増え顎がスリムになり親知らずの生えるスペースが減少し斜めに生えたり、骨の中に埋まっていることが多いのです。
親知らずが傾斜していたり、少しだけ見えたりしている場合清掃が上手にできず前に生えている大事な大臼歯が虫歯になってしまったり、親知らずの周りの歯茎が炎症を起こし痛みが出たり腫れたり、ひどければ顔まで腫れてしまうといった症状が出てしまうことがあるのです。
抜歯を勧められる場合はそういったリスクを持っている親知らずの可能性が高いので、不安な場合はしっかりと担当の先生との相談をお勧めします。
定期的なメンテナンスの必要性
2019年11月23日
定期的なメンテナンスでは、歯石取りやクリーニング、カリエスチェックなどを主に行います。
歯石は半年も経つとまた着きはじめ、1年後には硬くこびりつきます。そこで3~4ヶ月に一回歯周ポケットをクリーニングを行うことにより歯石の付着を減らし、歯石除去後の清潔な状態を持続していただきます。
また歯周病菌や虫歯菌などは3~4ヶ月で繁殖力を増すため、この期間のメンテナンスを継続し、虫歯・歯周病のリスクを下げましょう!
歯磨剤の選び方(お子様)
2019年11月16日
お子様用の歯磨剤は、大人向け歯磨剤に比べて研摩効果の低いものを含んでいる場合が多いです。
これは乳歯や生えたばかりの永久歯は、柔らかく研摩材などでも削れ易いためです。
お子様には、お子様用の歯磨剤を選んであげるほうが良いでしょう。
また、お子様用歯磨剤の中でもフッ素濃度により年齢制限を行っているものもあります。裏面の表示などを確認してご購入くださいね。
またご不安なことなどあれば、ご気軽にご相談ください。
歯磨剤の選び方
2019年11月9日
歯科医院や薬局などに行ってもたくさんお歯磨き粉がありどれを手に取ればいいか悩むことがあると思います。
成分を見ても良くわからない場合は、目的別に歯磨剤を選んでみましょう。
疾患別には大きく分けて
・虫歯予防
・歯周病予防
汚れの種別には大きく分けて
・プラーク除去
・着色除去
・ヤニ取り
その他では
・歯肉ケア
・根面露出ケア
・ホワイトニング
・知覚過敏
などがあります。
パッケージなどからなにを目的としているか参考にしてみてください。
歯磨剤・歯ブラシの選び方などがわからない場合はご気軽にご相談ください。