赤ちゃんのための歯科検診
2019年7月26日
お母さんのお口の健康は自分のものだけではないというのはご存知ですか?
お母さんのお口の健康は、お腹のの赤ちゃんの育ちや、将来のお口の健康に直接的・間接的に影響するのです。
歯周病の炎症は、お腹の赤ちゃんの成長に影響し、早産にも関わります。
また、お母さんのお口のケアが不十分で虫歯菌がたくさんいると、生まれてきた赤ちゃんのお口に虫歯菌がうつり、お子さんの生涯の虫歯リスクを決定づけてしまいます。
なので、安定期に入られたら歯科医院に受診しましょう!
虫歯を穴の空く前に食い止める!!
2019年7月19日
虫歯は一度出来ると悪くなる一方ではありません。
穴が空く前のCOの段階ならば、虫歯の進行は食い止めることができますし、
うまくいけば健全な歯に戻すこともできます。
虫歯には、進行の遅い「慢性型」と、進行の早い「急性型」があります。
「慢性型」は比較的容易に進行を止めて、安定させることが出来ます。
歯科医院でケアをして、進行を停止しましょう。
学校歯科検診について
2019年7月5日
皆さんは学校と歯科医院での検査結果には、多少の誤差が生じることがあるのをご存知でしょうか。
学校の歯科健康診断は、視診のみで行う簡易的な検査なので、学校歯科医がより精度の高い検査を目指すのはもちろんですが、おのずと限界があるのも確かです。
虫歯(C)があるからと歯科医院で検査したら、さいわい初期虫歯(CO)だったり、逆に要相談の指摘でエックス線検査をしたら、虫歯が隠れていたというケースも少なからずあります。
学校では確定診断はできませんが、怪しい場所やリスクの高さの指摘ができます。もしもこの健康診断がなければ、児童や生徒のお口のトラブルは、その多くが見過ごされてしまうでしょう。
そなため、定期的な検査はとても大事なのです。