緊急じゃないけど大切なこと
2016年2月23日
先週の日曜日は
東京に経営関係のセミナーに
参加してまいりました.
医院の5年後のあり方を
考える
中長期経営計画についての話をお聞きしてきました.
医院のとって大事なことは
緊急じゃないけど大切なこと
いわいる第2領域をいかに
考え具現化することが大切かということを
考える時間をなりました.
自分が何か病気や怪我で医院を休むことがあった場合,
一番ご迷惑をおかけするのは患者さん
そして働いていただくスタッフのみんなです.
もちろんそうならないように健康を維持することはもちろんですが,
医院として医院がより安定する中で
代診の先生にもこれからも
パートナーシップを持って医院運営をしていくことはもちろん
医院のマネジメントの中でも
スタッフの力をかり,自分自身に抱え込まないことが
医院にとって一番大切なことだと
再認識する毎日です.
年4回の勉強会ですが
しっかり,今年の中で取り組むことを
決め,医院の中で一つの結果を残して
医院運営をしていきたいと思います.
Q&A④ 妊娠して虫歯が増えたような感じがするのですが?
2016年2月16日
妊娠中は口腔清掃が不十分になりやすいです.それに加え,食事も一度に食べれないので
そうしても間食の回数も増えてしまい.お口の中の環境は悪化しがちです.さらに,唾液の分泌も低下
してむし歯菌のだす酸を中和し(緩衝作用といいます)洗い流す(自浄作用といいます)働きが悪くなるので,
むし歯に非常になりやすい時期と言えます.そこで予防策ですが,食後のうがいや寝る前の丁寧な歯磨き,さらにフッ素やキシリトールなども有効であると言えます.また,妊娠したことをきっかけに,歯科医院で
お口の検診を受けるようにしてみてください.
Q&A③ 受動喫煙が歯に影響するって本当ですか?
2016年2月4日
あるデータでは、タバコを吸う家庭のお子さんにむし歯が多いという結果がでています。
家族に喫煙者がいる子どもと喫煙者がいない子どもを比べると、家族が喫煙する子どものほうが3歳になるまでにむし歯ができるリスクが2倍ほど高いそうです。
その理由は、喫煙者の口の中でタバコの影響により悪化したむし歯菌が移ってしまうことや、免疫力が受動喫煙により低下してむし歯菌に感染しやすくなることなどが考えられます。
またむし歯だけでなく、歯周病にも大いに影響します。
受動喫煙であっても、喫煙者にみられる歯ぐきの色素沈着や歯周病になるリスクが高まるといったことが起こるのです。
喫煙されている皆さん、一緒に暮らすご家族、傍にいる大切な方のためにも禁煙を考えられてはいかがでしょうか?