しぎの歯科新聞 vol24 記事 噛むことの効果
2015年4月22日
歯には様々な働きがありますが、
今回、院内新聞で噛むことの効果について、記事に
スタッフの方がしてくれましたのでご紹介させていただきます。
噛むことの効果
○味覚の発達
よく噛んで食材そのものの持ち味を味わいましょう。
○歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をくれいにします。細菌感染を防ぎ、虫歯、歯周病を防ぎます。
○ガンを防ぐ
唾液に含まれる酵素には、発ガン物質ん発ガン作用を消す働きがあります。
○肥満を防ぐ
よく噛むと脳にある満腹中枢が働いて、私たちは満腹を感じます。
○言葉の発音がはっきり歯並びがよく、口をはっきり開けて話すときれいな発音が出てきます。よく噛むと口のまわりの筋肉を使います。
○脳の発達
よく噛む運動は脳細胞の働きを活発化します。
○胃腸の働き促進する
よく噛むと消化酵素が出ますが、食べ物がきちんと粗食されないと胃腸障害や栄養の隔たりの原因となりがちです。偏食なく、なんでも食べることが、生活習慣病、予防には一番です。

サージカルガイドの有用性 その①
2015年4月8日
去年から取り組んでいる
サージカルガイドを用いたインプラント治療についてご紹介させていただきます。
ガイドソリューションとは
インプラント手術の支援システムのことを意味しており、
CTでの解析、模型解析、咬合の解析を踏まえ、
術前の最終的に入る補綴物の形態を予測し、その上で実際に骨がある部分を計測し、
埋入部分を特定し、深度、幅を決定し、その部分にドリリングできるように
装置を作製し、手術を行うことができます。
当院ではBIONAというガイドシステムを導入しております。
サージカルガイドを用いるメリットは
骨幅が狭い部分や、深度がかなりシビアな場合、
骨が柔らかい場合、フリーハンドで行うと柔らかい部分にドリルが持ってかれやすく
なりますが、その若干のズレが前歯部など審美的に不利になる場合もあり、
その補正
抜歯即時での有効性
などかなりメリットが出てきます。
また、安全面で、医療として一番大事なことは治療の標準化があります、
もちろん熟練して技術とその処置の予後を決定する大事な要因になりますが、
今後インプラントをされる先生においては、ガイドソリューションは
はじめに起こり得る、トラブルを未然に防ぐ可能性もあり、
今後はこれが主流になっていく方向になると自分自身も思っています。
当院でも上記のような難しいオペになる予測が高い場合、ガイドソリューションを用いて、
より安全で、最終補綴物を予測して、埋入位置を決め、トップダウントリートメントで
治療をさせていただいております。
詳しいご説明をお聞きされたい方はお気軽にご相談ください。

歓迎会
2015年4月4日
4月に入り、
今年に入り
入っていただいた
クリーンスタッフの磯淵さん、和田さん
アシスタントの西尾さん
3月より入っていただいた
藤井さんの歓迎会を行いました。
朝、そして夜のクリーンスタッフの方
お昼間のアシスタントスタッフの方
など多くの方の支えの中で
診療に集中できる環境を整えていただいてくれます。
なかなか全員集まることは難しいですが、
その中で今日は新しい方を囲んで
お話を聴くことができました。
まだまだ不安なこともあると思いますが、
一生懸命自分たちが今、できることをしていただけることにも感謝ですし、
それをサポートしていただける先輩スタッフも配慮と教育の側面を考えながら
毎日を過ごしていただける環境にも感謝したいです。
この1年少しでしぎの歯科を巣立った
方が多い年でした。
また、それまでがほとんどスタッフがかわらない年が3、4年続き
患者さんによってはだいぶ変わったと思う方もおられる方もいらっしゃるかもしれませんが
しぎの歯科に入った時の空気感は全くかわらないと自分は感じています。
これは一人ひとりが、何かわかりませんがしぎの歯科を大事に思っていただける
存在として一生懸命働いていただけているからこそだと思っています。
卒業した先輩スタッフもメンテナンスにきていただき、近況報告をしていただいたり、
その家族の方が新しく生まれた赤ちゃんの報告をしていただいたり
本当にありがたく思っています。
出会いとは何か不思議なものですが、縁でつながった
この出会いを大切に日々の診療を今、働いていただいているスタッフとともに
大事に過ごしてまいります。
