2015 第1回未来会議
2015年2月26日
木曜日の休診日
を利用させていただき、
3ヶ月に1回くらい行っている
医院の将来をみんなで作るという会議
(未来会議)
を行いました。
今回のテーマは
卒業に伴う
伝えたいことそして、
引き継ぎ、新たな創っていくこと
そんなテーマで開催しました。
今回2名の方が結婚退職となり、
法人の勤務から一緒に働かせていただいた
藤永さんより、
約5年半のしぎの歯科での変遷を
藤永さんの目線、視点で語っていただきました。
仕事を通じてのやりがい、そしてリーダーとしての責任と成長
スタッフとのチームワークなど
約30分にわたり、話していただき、
スタッフ一人一人の中に心に残ったメッセージがあったと思います。
そのあとは、2名の卒業後の引き継ぐこと
そして、新たなみんなで創っていくこと
を話し合いました。
一人ひとりが積極的に話し合いに参加していただき、
今後の方針
について話し合いました。
医院の成長はスタッフ一人一人の成長だと
自分自身は考えています。
そして、成長したいと思ってもらえるような
職場作りをしていくことが自分自身しないといけないことでもあり、
今後も試行錯誤ですか、みんなと協力し、そんな時間を過ごしてまいり、
来院していただく患者様に安心して通っていただける医院作りをしてまいります。

BPSクリニカル認定コース受講
2015年2月11日
2月7日は医院をお休みさせていただき、
当院でivoclar vivadent主催 BPSクリニカル認定コースを受講してまいりました。
BPSデンチャーとは
Biofunctional Prosthetiic System の略称で
ヨーロッパの歯科大学、臨床医とivoclar vivadent が共同で開発した総義歯を製作する
Systemで
昨今、日本の大学でも卒後教育でも応用されているシステムになります。
特徴としては
○少ない来院回数で義歯を製作可能
○専用の概形印象採得システムによる優れた概形印象採得
○閉口機能印象により、下顎義歯の吸着が得られやすい。
○咬合採得を2段階に分散させ、さらにゴシックアーチを用いることで正確な
咬合採得が可能。
○Dr、DTともにライセンス制を採用、統一された教育システムにより、Dr、DTの連携がとりやすい。
ということが挙げられます。
安定した顎位が確保され、閉口時での機能印象をとることで、印象もより正確になることはもちろん、審美的な義歯製作が可能となります。
義歯の概論は今までと違う視点もたくさん教えていただき、早速日常の臨床で応用してまいります。
講義をしていただきました。
講師は
大阪大学歯学部の補綴学の前田芳信教授で
義歯はもちろん、インプラント、補綴学の分野で世界で活躍される先生で、
直接教えていただける機会に恵めれ、ありがたい時間となりました。
また、実際の義歯製作の工程を、技工士の先生に直接講義をうけることで、
自分自身、印象の重要性、粘膜部位の可動域の範囲の印記の重要性を再認識することができました。
明日からの臨床で早速、取り組んでまいります。

